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娘からの突然の質問に「やってしまった」
朝日ちゃんが生後10か月のときに特別養子縁組で迎えた青空ファミリー。普段から夫婦で「真実告知」については話し合っていようで、「特別なことではない」と考え聞かれたらいつでも答えることができるよう心づもりをしていました。
ところが真実告知のタイミングは突然やってきます。あれほどシミュレーションをしていたのですが、軽く返事をした結果、「ウソ」をついてしまうことになったのです。激しく後悔した青空お母さん。次こそは…と、覚悟を決め、再びそのときを待ちます。
真実告知をした結果、娘の反応は?
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真実告知をしたところどうやら情緒不安定になってしまった様子の朝日ちゃん。子どもなりに何となく悲しい・イヤな気持ちになると、感じていたようです。
本当のことを伝えることが正しいことなのかどうか悩み始めた青空お母さん。そこで改めて朝日ちゃんと向き合うことにします。
お母さんの真っすぐな気持ち、伝われ!
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改めて朝日ちゃんのことが大好きで大切な存在であることを伝えました。あくまでも産んでない「だけ」だとと主張して…。するとお母さんの真っすぐな気持ちが伝わったのでしょう、朝日ちゃんも「大好き」と応えてくれました。
本作では特別養子縁組の青空ファミリーが抱えている葛藤や後悔が丁寧に描かれています。真実告知は特別なことではないと考えていますが、朝日ちゃんは情緒不安定になってしまいました。ときには本当のことを伝えることが正しいことなのかどうかって悩みますよね。
それでも1人の人として、朝日ちゃんに真摯に向き合う青空夫婦。血のつながりだけではない家族のあり方や愛情を注ぐことについて描かれている作品です。改めてわが子との向き合い方について考えさせられました。