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納得できない!
壁の結露がひどく、拭いても拭いても効果がなく、カビが生えてしまうほどの家に住んでいたワンタケさん一家。ようやく、念願の引っ越しがかないました。
ところが、不動産立ち会いのもと、退去の確認をしていると「壁紙の張替は全額負担」と告げられたのです。どうしても納得できないワンタケさん夫婦は、その場で抗議。すると、「一部負担」で話はまとまりました。
納得はできませんでしたが、受け入れることにします。ところが今度は、通帳を見るととんでもない事態が起きていたのです。
退去の手続きは済ませたのに、なぜ?
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前の家の退去手続きは済んでいるのに、駐車場の使用料が口座から引き落とされていたのです…。慌てて不動産へ電話をしたワンタケさん。すると、事務の人にとんでもないことを告げられます。
駐車場だけ、別の不動産で手続きしなくてはいけないなんて…。契約時と解約時とで、方法が異なることに納得できません。そこで、あるものを確認してみることに。
駐車場の契約書は、どうなってる?
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改めて、駐車場の契約書を確認したところ、他の不動産で解約手続きが必要という記載は一切ありませんでした。さらに、記憶をたどってみると、退去手続きのさい、駐車場の解約についても口頭で確認していました。どうやら、駐車場の件は不動産側の不手際だったようです。
本作では、退去時の不動産トラブルに巻き込まれた様子が描かれています。退去したあとに、もう使っていない駐車場の代金が引き落とされていたら…。驚きますよね。
他にも、前の家を退去するとき、破損した部分の修繕費を請求されることがあります。ですが今回のように、自然にできた結露や日焼けのあとなどは、負担しなくてもいい場合がほとんどです。いわゆる経年劣化といわれるものですね。
一方で、借りた側は原状回復を求められることがあります。不動産トラブルを未然に防ぐために、わたしたち借りる側も、正しい知識を身につけなくてはいけませんね。
- 国土交通省「「原状回復をめぐるトラブルとガイドライン」について」(https://www.mlit.go.jp/jutakukentiku/house/jutakukentiku_house_tk3_000020.html,2024年2月16日最終閲覧)