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2年かけて変化した思い
3歳のとき、保育園の面談で初めて発達を指摘された長男・タロくん。ばよさんは葛藤しながら、療育センターへ通うことを決意。そして発達検査を受け、適切な支援を受けることができました。
お世話になった臨床心理士さんへ、今後のタロくんの進学について告げます。たくさん悩みながら、「ようやく発達障害を受け入れることができた気がする」と語る ばよさん。この話を聞いた臨床心理士さんも、涙ぐみます。
そして次は、タロくんの就学について、ママ友へ話す機会が訪れます。家族ぐるみで付き合いのある近所のママ友とランチをしていたとき、思い切って話してみました。
「支援級に進学する」ママ友の反応は?
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ママ友とランチをしていたとき、思い切ってタロくんの就学について告げました。直前まで、話をするべきかどうかためらいましたが、思い切って告げます。すると、ママ友の反応は意外なものでした。すんなり受け入れてくれたように感じ、うれしく思いますね。
「支援級に」と決意しても、やはり人目は気になるもの。ですが、仲良しのママ友に話したことで、一気に心が軽くなりました。
あとはいよいよ、療育教室の卒業を残すのみとなりました。
療育を通い終えた今、思うこと
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療育教室を卒業した今、ばよさんはよかったと思っています。むしろ、さみしさを感じているほどです。そして最後に、同じような悩みを抱えている人は「戦友だと思っている」と締めくくっています。
本作では、息子の発達に悩み、さまざまな葛藤を抱えながら一歩ずつ進んだ親子の姿が描かれています。誰しも、わが子の発達を指摘されたら、すぐには受け入れられないものですね。それでも、息子のことを一番に考え、療育へ通うことを決意しました。
療育センターでは、さまざまな支援を受けることができました。また、ママ友に悩みを打ち明けたことで、一気に心が軽くなった様子も描かれています。
自分だけで解決するのが難しいような悩みは、1人で抱え込むのは危険ですね。まずは、信頼できる場所に相談するのが一番ですね。これから、ばよさんとタロくんの小学校生活が、充実した日々になるよう、願わずにはいられない作品です。