もうお手上げ!離乳食ってこんなにも大変なの?
離乳食は形状や味付けにも配慮しなければならず、作るのにとても手間がかかります。せっかく作っても必ず食べてくれるとは限らず無駄になったり、服や体、床などが汚れてしまったりと嫌になってしまうこともしばしば。
「悩んでいるのは私だけなのだろうか…」と、不安を抱えるママもいるのではないでしょうか。子育て中は、家に子供と2人でいる時間が長くなるためどんどんネガティブに考えてしまいますよね。ママリでもこのような投稿がありました。
離乳食が毎回本当に大変になってきました…
元々食感に敏感な子で固形の物は食べると
オエオエいうので未だにペースト状です🙄
お粥もやっと7倍粥を食べれるようになりましたが
お湯でしゃびしゃびにしないのダメです。
いつか食べれるようになるだろうし、
いっぱい食べてくれるからいいや!と
思っていた矢先…
離乳食中、じっと座るのが嫌なのかものの
5分ぐらいで暴れだしBumboからすり抜ける
スプーンを掴んで振り回しご飯飛び散る
床に飛び散った離乳食の破片が気になり
掴もうと気が散り口を開けない
手に着いた離乳食で目をかいたり顔を触るので
汚れで嫌なのか泣き出す
(中略)
同じ様なママさんいらっしゃいますか?😢
どうしていますか??
離乳食を食べさせているとき、なかなかじっと座っていてくれないですよね。筆者の子供もよくいすから抜け出そうとします。なにが嫌なのか、なにが気に食わないのかもわからないまま泣かれるとこちらもまいってしまい、食事が終わったあとは疲労困憊になってしまうことも。
食べさせるのに時間もかかるため、育児の中でも離乳食はとても大変なものだと実感しています。
先輩ママはどうだったの?共感の声やアドバイスを紹介
離乳食で苦労しているのはみんな一緒。なかにはとてもお利口に食べてくれる子もいるかもしれませんが、大半のママは手を焼いているのではないでしょうか。
そんな悩んでいるママたちへ、先輩ママからの共感の声やアドバイスを紹介します。
1.ふりかけやきな粉を活用
昨日も今日もうどんあげちゃいました。笑笑
お粥を口にすると吐き出しはしないけど泣きます…
で、赤ちゃん用のふりかけをかけてあげると、わりと食べてくれました!
あと、きな粉 とか。
筆者の子供も白ごはんを嫌う時期があり大変苦労しましたが、ふりかけを買ってきてかけると、パクパク食べてくれたことを思い出しました。
赤ちゃん用品専門のお店などへ行くと赤ちゃん用のふりかけが売っているので、一度のぞいてみてはいかがでしょうか。おにぎりにしてみるなど、食べ方を変えてみると食べてくれることもありますよ。
2.お膝に抱っこ
これは筆者も経験したことがありますが、途中で突然食べなくなったとき、膝に座らせるとまた口を開けて食べてくれるようになりました。
たまにこうしてやり方を変えてあげるだけで、急に食べてくれることもあるので臨機応変な対応が大事なのかなと思いました。
3.赤ちゃんもデザートが好き?
こちらの投稿者のお子さんは、一度味わった甘さを気に入ったのかもしれませんね。
わが家では、ごはんを食べ終わるまで果物やヨーグルトはテーブルの上に出しません。目の前にあると、どうしてもそちらが気になってごはんを食べてくれなくなるからです。この作戦で、「ごはんを食べたらデザートが待ってる」とわかったようで今ではごはんをしっかり完食してくれるようになりました。
4.レジャーシートやレインポンチョで汚れは防ぐ!
お皿に手を突っ込んでグチャグチャ…それを顔にヌリヌリ…考えただけで悲鳴を上げてしまいそうです。離乳食は後片づけも大変ですよね。
こちらのママは、レジャーシートとポンチョで汚れをガードしているようす。100均などで買えば安く済みますし、すぐに取り入れられる方法ではないでしょうか。このように、少しでも手間を省くことも大切です。
5.赤ちゃんにもスプーンを持たせる
何でも自分でやりたがる時期になってくると、ごはんを食べる際のスプーンに興味が出てくることも。自分でスプーンを使って食べさせる練習も大切ですが、まだあまりうまく使えないうちに練習させるとごはんがあちこち飛び散って、結局あまり食べられず、という場合もあります。
そんなときにスプーンをもう1本用意して握らせてあげれば、赤ちゃんは落ち着いてママのごはんを食べられるかもしれませんよ。
6.離乳食期の移行スピードはその子に合わせて
離乳食の進め方には参考本などがありますが、あくまで「目安」であり、必ずしもみんなが同じ進め方だとは限りませんよね。赤ちゃん一人一人の成長に個人差があるように、離乳食に関してもその子に合ったスピードで無理なく進めていくことが大切です。
あまり無理しすぎると、赤ちゃんが食べることを拒否してしまうことも。おかゆなども「とろとろの状態を嫌がっていたけど、固めにしたら食べた」など、形状を変えることで食が進むこともあるので、いろいろ試してみると良いかもしれません。
ママと子供に合ったペースで無理なく進めよう
先輩ママの声を聞いていると、「自分だけではないのだ」と少し元気をもらえますよね。もちろん疲れてしまったり悩んでしまったりすることはあると思いますが、そんなときは誰かに話を聞いてもらうだけでも気持ちが楽になるのではないでしょうか。
離乳食は初めてで手探りの状態という新米ママはもちろん、上の子とは違い戸惑いが出てしまっているママも、いき詰まってしまったときは「自分1人が悩んでいるのではない」ということを思い出し、ポジティブに考えられるようになると良いですね。