©ママリ
赤ちゃんせんべいはいつからあげてもよい?
赤ちゃん用のおせんべいは、ほとんどの商品で「生後6か月~7か月ごろから」の赤ちゃんを対象にしています。
ただし生後6か月~7か月ごろは、離乳食の2回食を始める時期と重なりますよね?赤ちゃんせんべいでおなかがいっぱいになってしまっては、離乳食を2回食べられなくなってしまうこともあるでしょう。
おやつよりも離乳食を食べたほうが栄養的には良いので、離乳食の進み具合をみながら食べさせてあげるようにしてくださいね。
- 厚生労働省「離乳食ざっくりスケジュール」(https://www.mhlw.go.jp/content/000808867.pdf,2022年11月28日最終閲覧)
一日の適切な量は?
それでは赤ちゃんせんべいは1日にどれくらい食べさせても良いものなのでしょうか?赤ちゃんせんべいを販売している亀田製菓によると、月齢ごとに次のような量が適切なのだそうです。
- 7~11か月:1日に1~2枚
- 1歳~1歳半:1日に16枚(104kcal)まで
基本的に1歳から1歳半になるくらいの子どものおやつは、1回に100kcalが基本です。カロリーを計算して、他のおやつとの組み合わせから枚数を計算してくださいね。
- 亀田製菓「理栄養士さんに聞きましたハイハイすくすく質問箱」(https://www.kamedaseika.co.jp/knowledge/haihaisukusuku/,2022年11月28日最終閲覧)
- 厚生労働省「食物アレルギーの子どものためのレシピ集」(https://www.erca.go.jp/yobou/pamphlet/form/00/pdf/archives_27016.pdf,2022年11月28日最終閲覧)
大人は食べてもよい?
赤ちゃんせんべいは子どもだけでなく、パパママも一緒に食べられるものです。赤ちゃんのためのおせんべいなのでノンフライで栄養もあり、添加物も控えられているのでダイエット時のおやつとしてもおすすめ。
パパママが一緒に食べてくれたら、赤ちゃんにとっておやつの時間がさらに楽しみなものになるかもしれませんね。
生後6か月~11か月頃におすすめの赤ちゃんせんべい11選
赤ちゃんの初めてのおやつに赤ちゃんせんべいを選ぶ方も多いのではないでしょうか。筆者も子供に与えていましたが、柔らかくて歯の生えていない赤ちゃんでも食べやすく、口どけがよいので喉に詰まらせる心配が少ない点がよいと感じ、よくおやつに使っていました。
赤ちゃんせんべいといってもたくさんの種類がありますので、ぜひ比べてみてくださいね。
1.ハイハイン
亀田製菓から販売されている、赤ちゃんせんべいのハイハイン。
1袋2枚入りで、赤ちゃんが手づかみしやすい大きさのせんべいです。初めてのおやつに選ぶ方も多いのではないでしょうか。
口コミ
なめているだけでも自然と口の中でふわっと溶けるので、歯が生えそろていない赤ちゃんでも食べやすくて良いですね。
2.カルシウム&6つの野菜せんべい
ビーンスタークから販売されている赤ちゃんせんべい。
赤ちゃんの発育に必要なカルシウムが1箱に牛乳約330ml分配合されています。また、着色料や香料、保存料は使っておらず、持ち運びに便利な個包装で赤ちゃんだけでなくママにもうれしい商品です。
口コミ
うちの6ヶ月の息子は大好きなようでムシャムシャ食べ、なくなるとまだよこせと泣くほど(笑)またリピしたいと思います★★ 出典: www.amazon.co.jp
持ち運びに便利な個包装タイプのおせんべいです。外食先やおでかけ先で与えるのにぴったりですね。長細い形は手に持ちやすいようで、筆者の子供もこの形が大好きでした。
3.アンパンマンのベビーせんべい
子どもたちに大人気のアンパンマンのベビーせんべい。こちらは、丸いおせんべいでサイズも縦長のせんべいに比べるとやや大きめ。
口コミ
私も、子供が1歳の頃このせんべいが大好きでよく買っていたのですが、口コミにも書かれているとおり大人が食べてもおいしいです。大人のせんべいほど塩辛くないからでしょうか。
4.サンコー 赤ちゃんせんべい
七分づき米を主原料にして仕上げた赤ちゃん向けのおせんべいです。自然のやさしさが感じられるおいしさ。
口コミ
赤ちゃんせんべいは、お砂糖が入ってるものがほとんどなのですが、こちらはてんさい糖が使われていて良いです!余計な材料もなく、安心です。 出典: www.kenko.com
てんさい糖が使用されており、添加物は一切入っていないとのこと。原材料にこだわりのあるママの選択肢になりそうです。
5.RiceCrispy 赤ちゃんせんべい
庄内地域で作られたお米が原材料のせんべい。お米が持つあま味や香りを楽しめるせんべいになっています。
砂糖やでんぷんなどは使用しておらず、安心して与えられます。お湯へ3分つけてつぶすとおかゆ風にも変身。
娘がとても大好きで本当にもうこれなしでは生きてけないんじゃないかとゆうほどです。
自分で噛める楽しさや、持つ楽しさもあるのでしょうね!
そしてお米だけでできていて安心です。 ※1
素材本来の味を楽しめるせんべいなので、味の濃さを気にせず与えられるのはうれしいところ。
クチコミでも大変人気の様子で、たくさんストック買いしているママたちもいました。
6.くちどけおこめぼー
原材料はうるち米と水のみという、シンプルな赤ちゃんせんべい。無添加なので、甘味料などを使用しておらず安心して与えられます。
アレルゲン28品目不使用で、気になるママも大丈夫。また、お湯をかければ即席のおかゆにもなりますよ。
7.岩塚製菓 がんばれ!野菜家族
にんじん・きゃべつ・ほうれん草のペーストが練り込まれていて、貝カルシウムも配合されている栄養満点の赤ちゃんせんべいです。野菜が苦手な子どもに食べさせたいおやつですね。
成長した子どもにとってもおいしい赤ちゃんせんべいみたいですね。「がんばれ!小魚家族」はしらすといわし粉が練り込まれていてカルシウムたっぷりなので、こちらもおすすめです。
8.ピジョン 小魚せんべい&ひじきせんべい
小魚のせんべいとひじきのせんべいが入っているアソートタイプの赤ちゃんせんべいです。ひじきには生後7~8か月ごろから不足しやすい鉄分が豊富に含まれていて、補食として理想的ですね。
- 厚生労働省「離乳食ざっくりスケジュール」(https://www.mhlw.go.jp/content/000808867.pdf,2022年11月28日最終閲覧)
少し硬めのおせんべいのようなので、赤ちゃんの食べ方によっては工夫が必要なようです。ミルクやお茶に浸したり、小さくしておかゆの中に入れたりするとよいかもしれませんね。
1歳以降におすすめのせんべい
続いて、1歳以降におすすめなせんべいをご紹介します。
1.アンパンマン やさいせんべい
離乳食を完了した頃のお子様にも食べやすい、あっさり味でソフトな食感のせんべい。
6種類の野菜の練りこみに加え食物繊維も配合、さらに化学調味料不使用です。
口コミ
3日前から午後のおやつの時間になると「アンパンマン、アンパンマン」とおせんべいを泣いて欲しがります😩
泣いて欲しがるほどなので、赤ちゃんにとってはとてもおいしいおせんべいなのですね。食事や離乳食に影響が出ないよう、あまりクセになりすぎないようにしてあげてくださいね。
2.和光堂 1歳からのおやつ +DHAえびせんべい
国産米が原料のせんべい。わかめが練り込んであるため口溶けがよく、小さい子どもでも食べやすい仕様になっています。
エビ粉末が使用されているため、与えてもOKか確認しながら食べさせてあげてくださいね。
3.カルビー 1才からのかっぱえびせん
大人にとっても定番のスナック菓子であるかっぱえびせん。1歳から食べられるこちらの商品は、油を使わずに、代わりにカルシウムがたっぷりと配合されているので安心してあげられますよ。
「えびせん」なのでエビアレルギーの不安があるママもいるようです。ただエビアレルギーかどうかを判別するためのおやつとして食べさせた方も。少しずつ与えてあげましょう。
赤ちゃんせんべいは適度な量を与えて
「赤ちゃんせんべいはいつから食べさせられるの?」と思っている方もいるようですが、生後6~7か月から食べられるものもあるので離乳食期の赤ちゃんにも安心して食べさせられますね。
ただし2回食が始まる時期と重なるので、離乳食を食べられるよう、与える量を調整することが大切。まずは赤ちゃんせんべいよりも離乳食を優先するようにしましょう。
おすすめとして紹介した赤ちゃんせんべいはどれも安全性が高く栄養素が豊富なので、あげるおやつに悩んでいるママパパは、ぜひこの記事を参考にして楽しいおやつタイムを過ごさせてあげてくださいね。