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米粉や小麦粉の代わりに
小麦粉のおやつが主流だった時代から、米粉やオートミール、大豆粉とさまざまな種類の粉が売られるようになりました。筆者も子育て真っ最中ですが、子どもとおやつで大豆が食べられたらうれしいという思いからできたレシピです。
今回使用する「大豆粉」は文字通り大豆を粉状にしたものですが、同じ大豆を原料とした粉として「おからパウダー」や「きな粉」があり、それぞれ製法が異なります。ご紹介するクッキーを作る際は、「大豆粉」であることを確認してください。
- たかはし商店「きな粉と大豆粉の特徴と違い」(https://www.sunshop.co.jp/blog/?p=3164,2022年5月25日最終閲覧)
- リヨーコクシヨウジ「あじわい大豆パウダー」(https://www.ryokoku.com/product/product_dp.html,2022年5月25日最終閲覧)
- 九南サービス「「おからパウダー」「大豆粉」「豆乳粉」って、どう違う? 低糖質&ヘルシー! 大豆パウダー特集」(https://tamachanshop.jp/2020/08/21/0821/,2022年5月25日最終閲覧)
- 山年園「おからパウダーとは|食べ過ぎると良くない?一日の摂取量について」(https://www.e-cha.co.jp/contents/okara-powder/,2022年5月25日最終閲覧)
大豆粉メープルクッキーのレシピ
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一般的なクッキーのさくさくよりはホロリとした食感と、焼けた香ばしい大豆の香りがクセになる大豆粉クッキー。
バター、卵、小麦粉不使用で、メープルシロップを使うことで白砂糖も不使用。ついつい手がのびてしまうおやつです。
材料
- 大豆粉・・・50g
- 片栗粉・・・20g
- 塩・・・ひとつまみ
- 米油・・・20g
- メープルシロップ・・・20g
- 豆乳または牛乳…10g
使用した大豆粉
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作り方(天板1枚分)
①大豆粉と片栗粉、塩を混ぜる
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ボウルに粉類と塩を入れてよく混ぜておきます。
②液体類をすべて入れる
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メープルシロップ、米油、豆乳をボウル内に加え、ゴムベラでしっかり混ぜます。まとまらない場合は豆乳を追加してください。
③めん棒でうすくのばす
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画像のように、丸くしたクッキー生地の下にオーブンシート、両端にはし、上にラップをかけてからめん棒をあてると力を入れても生地が均等な厚みにのびていきます。
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このようにのばします。
④切り込みや模様を入れる
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スケッパーか包丁でクッキー生地を切り、つま楊枝か竹串の丸い部分で穴をあけ模様をつけます。穴の模様は火通りを良くする意味もあります。
⑤予熱170℃/17~20分焼く
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170℃の予熱が完了したオーブンで17~20分焼きます。焼きすぎると香ばしさを通りこして、大豆粉が焦げっぽい味になりやすいので注意してください。
ガスオーブンのように強い火力の場合は、焦げそうだったら早めに出したり、オーブン温度を10℃ほど下げたりしましょう。
⑥完成
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大豆粉がメインのクッキーは焼き上がり直後は柔らかいので、あまり触らないよう網の上で冷ましてください。今回は生地をカットしましたが、型抜きをすることも可能です。
常備おやつに最適
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クッキーは混ぜてすぐにできるのでおやつ作り初心者さんにもおすすめです。バター不使用にすることで事前にバターをやわらかくする面倒な工程も必要ありません。
しっかり冷ましたクッキーは、暑い時期は100均にも売っている乾燥剤と一緒に密閉容器で保存するとよいですよ。