1. トップ
  2. 子育て・家族
  3. 子供の教育
  4. 習い事全般
  5. 習い事「水泳」を選ぶメリットは?月謝や教室選びのポイントも解説

習い事「水泳」を選ぶメリットは?月謝や教室選びのポイントも解説

子どもの習い事として絶大な人気を誇る水泳。しかし、「なぜ習い事は水泳がおすすめなの?」「水泳にどんなメリットがあるの?」と疑問を感じているパパママもいらっしゃるのではないでしょうか。そこでこの記事では、子どもを水泳教室に通わせるメリットを解説します。水泳教室の習い事費用や教室選びのポイントもあわせてご紹介しますので、スイミングスクールに通わせたいと考えている方は、ぜひ参考にしながら検討してくださいね。

©ママリ

子どもが習い事で水泳を始めるメリットとは

子どもが習い事として水泳を始めた場合、一体どのようなメリットがあるのでしょうか。なぜ水泳が習い事としておすすめされるのか、得られる能力や効果の面から見ていきましょう。

保育施設での水遊びは、「水に親しむ」、「約束を守る」、「健康づくり」、「挑戦する気持ちを高める」、「友達とコミュニケーションを図る」、「着替えなどを通じて日常生活で自分のことが自分でできるようになる」など、さまざまなメリットがあり、子供の運動能力や自立心に大きな役割を果たすものです。 ※1

健康な身体を作るため、運動能力を発達させるためという身体への影響以外に、ルールを守ることなど人間性の発達にも大きなメリットがあることがわかりますね。

また、運動能力については水泳で他の運動も上手になることや、バランスよく運動能力が高まると報告されています。

中でも、樟上片足立ち(平均26.2±15.8秒)、立ち幅跳び(平均138.5±6.4cm)に優れており、水泳運動の特性が現れたものと思われた。さらに.水泳技術上達及び各運動能力測定項目聞との相開性を見ると、非参加群より参加群の方が相関性が多くみられ、バランスのとれた運動能力が発達している傾向が示唆された。 ※2

水泳の技術力が高い子どもほど、他の運動もじょうずにできるようになるとのことでした。子どもの習い事として水泳を選ぶと、心身両方の成長にとって大きな効果をもたらしてくれるはずです。

【体験談】水を怖がらなくなった

それでは、他のパパママは子どもが水泳を習い始めてからどのようなメリットを感じたのでしょうか。ママリに寄せられた声の中で最も多かったのは、「水を怖がらなくなった」ということでした。

水を怖がらなくなった事が1番のメリットです。
ママリ|ママの一歩を支える、女性限定Q&Aアプリ
多分通わせていなければ、ビビリなので顔つけとか出来てないと思います。今じゃスイミングが楽しくてお風呂でよく潜って遊んでます!
ママリ|ママの一歩を支える、女性限定Q&Aアプリ

小さな頃からスイミングスクールに通っていると、水を怖がらなくなるという声はたくさん見られました。顔に水がつくだけで嫌がる子どもでも、習い事に通っているうちに、楽しそうに水泳に取り組んでくれるようです。

【体験談】発達と事故回避への効果が大きいから

また、「習い事をひとつに絞るなら水泳」というほどおすすめしている方も…。習い事として水泳を選ぶと、身体や運動能力の発達のためだけでなく事故回避にもメリットがあるという意見です。

全身運動他のスポーツやるにしても応用が効くし、
心肺機能の発達、続ければ夏の水難事故こリスクも多少減るからです。
ママリ|ママの一歩を支える、女性限定Q&Aアプリ
うちの長男も水泳やってます。年中さんの頃からなので、6年くらいですね。

体力付きます、そして心肺機能も強くなります。風邪は滅多に引かなくなりました。
あとは、泳げないより泳げたほうが学校の水泳授業で困らないかなと思います。着衣水泳なども教えていただいてて、水難事故の時にもどう対処すべきか知ってますね。
ママリ|ママの一歩を支える、女性限定Q&Aアプリ

子どものうちは海やプールでの事故に不安がありますが、水泳を習っていれば確かに事故のリスクは減りますね。全身を使うことに慣れていれば、小学校入学後の体育の授業でも応用が効くかもしれません。

子どもが水泳教室で学ぶこと

水泳 PIXTA

習い事として水泳を選びたいと考えているなら、水泳教室ではどのようなことを学ぶのかあらかじめ知っておきたいですよね。習う内容は年齢やレベルにより変わりますが、主に次の4つの内容です。

  • 水に慣れて恐怖心をなくす:顔を水につける・水に浮く・水中ジャンプ
  • 水泳の基本姿勢づくり:伏し浮き・けのび・キック練習
  • 水泳フォームの習得:ビート板での練習・タイミングとテンポの練習
  • 記録を伸ばすための体力づくり:心肺機能・酸素摂取能力・集中力・瞬発力向上の練習

スイミングスクールでは、まずは水に慣れることから始めます。水と親しむ段階が終わったら、次は水泳の基本姿勢を作るための練習に入ります。

さらにレベルが上がると、本格的に水泳をするためのフォームの習得や、記録を伸ばすための体力づくりの練習も行われることに。少しずつ水の中で大きな動きができるようになり、上達が目に見えてわかるようになるはずです。

水泳教室でかかる費用目安

水泳 PIXTA

子どもが習い事を始めるうえで気になることが、毎月必要になる費用です。メリットが大きい習い事だとは言え、水泳教室の月謝が不安だという方も多いでしょう。月謝を含め、水泳教室で必要になる費用はおおよそ次のとおりです。

  • 入会金:3,000円
  • 月謝:6,000~8,000円
  • 水着・キャップ・ゴーグル:5,000円

水泳教室に通うために必要な費用は、初期費用と1ヶ月分の月謝を含めて14,000~16,000円が目安で、子どもの習い事費用としてはそれほど高額ではありません。

ただし、レベルが上って試合に参加したり遠征したりするようになると、参加費や移動費、合宿費用などが別途必要となることもあります。

また、地域差も大きいので、お住いの地域でどれくらいなのか調べてみてください。

子どもの水泳教室の選び方

水泳 amana images

それでは最後に、子どものための水泳教室の選び方を確認しておきましょう。

通いやすい場所にある水泳教室を選ぶこと

まずは、子どもにとって通い場所にある水泳教室を選ぶことが基本です。長続きさせるためには、自宅近くにある、送迎バスが出ているなど、通うことにストレスを感じない教室を選んでください。

かかる費用が適正であること

ひとつ前の項目でもお話しましたが、水泳にかかる習い事費用はパパママにとって気になるところでしょう。しかし、あまりに費用が安すぎる教室も考えものです。

費用が安いスイミングスクールは、指導が充実していないなど何らかの理由で、入会者が集まらないから安くしているという可能性も…。ただし、高ければ良いというわけでもありませんので、適正な費用であることを確認しましょう。

ただし、「適正な費用」をどのように判断すれば良いかわからないという方もいらっしゃいますよね。その場合は、費用とともに次の2つのポイントをチェックしてから判断することをおすすめします。

子どもがのびのびと習える水泳教室であること

良いスイミングスクールかどうかを判断するためには、まず、子どもがのびのびと習える環境が用意されていることを確認しましょう。少人数制のクラスであること、プールフロアが設置されていることなどが判断するための基準です。

プールフロアとは、プールの中で足のつかない小さな子どものために用意される赤色の台のこと。プールフロアが十分に用意されていれば、子どもの安全性にも気を配っているスイミングスクールだと判断できます。

コーチの指導が充実していること

最後にチェックしたいことは、コーチの指導力です。コーチ自らがお手本を見せていたり、子どもたちが楽しそうに習っていたり、子どもをたくさん褒めたりしてくれていれば良いコーチでしょう。

また、選手コースの子どもが多いスイミングスクールは、コーチの指導力も高いはず。体験レッスンや見学をするときは、教室の設備や雰囲気、コーチの指導などをくまなくチェックしてくださいね。

習い事としておすすめの水泳はメリットが豊富!

水泳 PIXTA

子どもの習い事としておすすめだとされている水泳は、運動能力・身体づくり・人間性向上などさまざまな面でメリットが期待できます。なぜ水泳の習い事が良いのかと疑問に思われていた方も、きっと水泳に魅力を感じていただけたはずです。

さらに、習い事の中でも月謝が手頃なことも水泳の魅力のひとつ。初めての習い事としてもおすすめなので、迷われている方はぜひ水泳教室の見学に足を運んでみてはいかがでしょうか。

イラスト:まこと

長男は初めての習いごとに挑戦。勧めたはよいけれど…。|習い事をやめたい#1

関連記事:

長男は初めての習いごとに挑戦。勧めたはよいけれど…。|習い事をやめたい#1

習いごとはさまざまなことが身に付いたり交友関係が広がったりなど、いくつ…

小学校の習い事にかける費用は?人気の習い事にかかる費用目安などについてもご紹介

関連記事:

小学校の習い事にかける費用は?人気の習い事にかかる費用目安などについても…

小学生になると習い事に通う子どもも増えますが、やはり気になるのはどれく…

小学生でスマホを持たせたのが間違いだった?|子ども同士のLINEトラブル#1

関連記事:

小学生でスマホを持たせたのが間違いだった?|子ども同士のLINEトラブル#1

スマホの普及によって便利になったことはたくさんありますが、その反面気を…

おすすめ記事

「習い事」「水泳」 についてもっと詳しく知る

引用元一覧

本記事は必ずしも各読者の状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて、医師その他の専門家に相談するなどご自身の責任と判断により適切に対応くださいますようお願いいたします。なお、記事内の写真・動画は編集部にて撮影したもの、または掲載許可をいただいたものです。

カテゴリー一覧