私のお気に入り『ハンダのびっくりプレゼント』
私のお気に入りの絵本は『ハンダのびっくりプレゼント』。絵がとてもきれいで、表紙を見たとたんにワクワクして引きつけられた絵本です。とってものんびり、ほっこり、ハッピーなお話です。
息子が繰り返し読んでいたこの絵本。優しい中にも、ちょっぴりハラハラする場面もあるので、学校での読み聞かせでも人気でした。その他には、魔女や魔法、おばけが出てくるお話なんかも、子どもウケが良かったのを覚えています。
おなかの中にいるときから、読み聞かせ
息子がおなかの中にいたころから胎教を少しばかり意識して、絵本や児童書を読み聞かせていました。母としても心が落ち着くひとときで、おなかの中で育まれている新しい命への愛情が、日に日に大きくなる感じがしたものです。
生まれてからも読み聞かせは毎日欠かさないようにして、小学4年生ごろまで続いたと思います。小学3年生にもなると、文字数が多い児童書なども自分で読めるようになりましたが、寝る前に読み聞かせてあげると安心して眠りにつくことができるみたいで、寝る前の儀式に。
私と子どもにとって、懐かしくて幸せな思い出です。
息子はすっかり本好きに
読み聞かせ大好きだった息子は、高校生になった今では大の本好きに。児童書ではミヒャエル・エンデの作品が、小説だと安部公房の作品が特にお気に入りです。
漢字が得意で文章読解力があるようで、国語の成績はいつも良好。これも読み聞かせの成果かもしれないな?と個人的には思っています。
本は時間がたっぷりある学生の内にたくさん読んでおくといいですよね。大人になってからは読みたくてもなかなかまとまった時間が取れなかったりしますから。
と言いつつ、現在は漫画アプリで漫画を読む時間だけは確保している最近の私です。あなたもお気に入りの絵本を読み返してみませんか?