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一般家庭の必要額はいくら?「生活防衛資金」について考えてみた

もしも病気や怪我で働けなくなった時に、役に立つ生活防衛資金をご存知でしょうか。わが家は今まで貯金ができなくて、貯金もなくギリギリな暮らしをしていました。夫婦どちらかが働けなくなったら早いうちに家計が崩壊してしまいそうです。このままじゃいけないと思い、2023年はなるべく早めに生活防衛資金を貯めようと決意しました。この記事ではインスタグラムで節約や家計簿について発信しているあめこ(@ame.320)が生活防衛資金の貯め方などをご紹介していきます。

PIXTA

生活防衛資金って何?

今まで生活を守るためのお金「生活防衛資金」がなかったわが家は、いつもお金の不安がありました。もしも、夫かわたしもしくはどちらも怪我や病気で働けなくなったらどうなるのでしょうか。または仕事がなくなってしまった時、次の就職先が見つかるまではどうやって生活して行けば良いのでしょうか。

必ずしも実家や身内、友達が助けてくれるとは限りません。最悪のケースでは、みんなが共倒れなんてこともありえます。もしものために生活を守るためには、しばらく働けなくなっても食べていけるだけのお金が必要です。

では具体的にどのくらい生活防衛資金があると安心なのでしょうか。

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生活防衛資金はどのくらい必要?

ノート PIXTA

1か月暮らしていくのにどのくらいお金がかかっていますか。わが家の場合は、家賃や通信費や光熱費などの固定費、食費や日用品や被服費などの変動費などを合わせて、1か月あたり約25万円が必要です。

例えば半年間、何かの都合で私も夫も無収入になってしまったとすれば、その期間は貯蓄を使って生活しなくてはいけません。わが家の場合、6か月×月25万円で、150万円必要です。わが家の夫は会社員ですが、自営業の方の場合は、事業の分の必要経費もあると思うのでもう少し必要かもしれないと思います。

150万円の生活防衛資金。貯めるにも何年もかかりそうですよね。どうにかして確実に貯めていく方法はないのか、私なりに考えてみました。

生活防衛資金を確実に貯める方法は?

あめこ家の生活防衛費はどのくらい必要 ame.320

わが家では限られた収入のため、1年で生活防衛資金を貯め終わるのは難しいと思います。1年で貯めようとしても、結局貯められずに終わるので、2年かけて確実に貯めようと考えています。

ここからはわが家を例にして計算していくので参考にしてみてください。

わが家の生活防衛資金は全部で150万円必要とします。2年かけて貯めていくので、1年は75万円は貯めないと達成できませんよね。

わが家はボーナスを少し頼りにしたいので、ボーナスで30万円貯金するとして、残りは45万円。

45万円を12か月かけてコツコツ貯める場合、ひと月に37,500円ずつ貯めれば2年で達成できる計算です。

「余ったら生活防衛資金」ではなく「先取り」がおすすめ

貯金 PIXTA

わが家では、給料が出たら、まず先に生活防衛資金を先取り貯金をしています。以前はお金が余ったら貯金しようとしていましたが、その結果貯金をすることができませんでした。後に貯金するよりも、先に貯金として確保するのがおすすめです。

けがや病気、離職などで給料が入ってこない可能性は、誰にでもあります。そんなとき、家計が倒れないために、お金を蓄えておきましょう。

わが家は以前までは生活防衛資金は0円で不安しかありませんでしたが、今はコツコツ貯めています。とはいえまだまだ安心はできない金額ですが、まずは貯めはじめが肝心。続けていこうと決めています。

まだ生活防衛資金を確保できていない方はぜひ参考にして、一緒に貯金をしませんか。

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