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子どもがいない。冷たい布団で寝る夜に考えたこと

今回は、小学校3年生になる長女が合宿に行ってきた話をしたいと思います。子どもが通う学童では年1回、子どもと数名の保護者だけで合宿をするというイベントがあります。この日は、長女が生まれてから初めて、わが家に長女だけがいない1日でした。

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快適と思っていたけれど

私としては、お世話の対象が次女だけになり気持ち的には少し余裕が生まれました。夜ご飯には、長女が苦手なため普段なかなか注文できないピザを頼んで次女と一緒に食べたり、2人でお風呂にゆっくり入ったりとのんびりして過ごしました。

子どもが1人になるだけで、自分の気持ちはこんなに余裕が生まれるんだな~なんて考えていました。

しかし、突然の寂しさは寝る時にやってきました。

急にこみ上げる寂しさ

わが家の寝室はベッドを2つつなげて、夫、次女、私、長女の順番で寝ています。つながってはいるものの、1つのベッドに夫と次女、私と長女でそれぞれ使っています。

そのため、その日はかなり久しぶりに1つのベッドを私1人で使えて自由に寝られる日でした。

いつもせまくて、毎日足蹴りされながら寝ていた夜。もっと自由に1人で寝たい!って思いながらすごしていました。

やっと今日は1人で存分に寝られる~!と思いながらベッドに入ったのですが…

布団が思った以上に冷たい。

いつもは長女が先に寝ていたので、私が寝る時は布団が温まっていて、長女の体温も感じてぬくぬくと眠りにつけていた毎日。その貴重さを改めて感じた瞬間でした。

そして、布団の冷たさを感じるとともに、長女はいつまで私の隣で寝てくれるのかな…長女がもう私の隣で寝なくなったらこの布団の冷たさがずっと続くようになるんだな…などと考え一気に寂しくなってしまいました。

子離れと親離れどっちが早い?

子どもには早く親離れをしてほしいと思うことがありますが、結局のところ子離れができないのは親の方なのかな…と感じた出来事でした。

翌日は、夫が長女のお迎えに行ってくれたのですが、夫の顔を見た瞬間、長女はほっとして泣いてしまったそうです。それを聞いた私は、長女にとってわが家はほっとできる場所であってくれているんだなと感じうれしく思いました。家族で過ごす時間をこれからも大切にしていきたいです。

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