©pipipi.boyoyon
生みの母と会えることになったこだころ.さん。しかし数か月後、りーは子どもを産みずっと家にいるようになったため、母には会えなくなりました。そんなとき、しびれを切らしたこだころ.さん姉妹は母に電話をするのでした。
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条件はありますが、渋っていた生みの母がようやく会ってくれることになり、喜びで泣いたこだころ.さん。
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会う場所となった生みの母の実家には、ほかにも家族が住んでおり、その中でもひいおじいちゃんは毎月少し多めにお小遣いをくれていました。
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ひいおじいちゃんからもらったお小遣いにたかる父でしたが、貸しても一度も返してもらったことはないそう。そして数か月後、りーは子どもを産んだのです。
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子どもを産んでから「りー」ではなくて「ママ」と呼ぶようにと言い始めたりー。産後ずっとりーが家にいる生活で、生みの母に会いに行くこともできなくなったこだころ.さん姉妹は、しびれを切らしたある日電話をかけます。
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我慢の限界でかけた生みの母への電話が、りーに子機で盗み聞きされていたなんて…恐ろしい話です。ひどい𠮟責にあいそうで怖いですね。
🔴【続きを読む】「なんであの女と連絡取らせたの?」祖母の良心に怒り爆発!|わたしの3人の母
愛情を注いでくれる人がいる大切さ
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世の中には「生みの親と育ての親が違う」という家庭もありますが、大切なのは、どれだけの愛情を注いでもらえたかということかもしれません。血のつながりがなくても、深い愛情があれば、子どもは幸せに育つものです。
この漫画の作者・こだころ.さんも、そんな家庭環境の中で育ちました。彼女には、生みの親、継母、そして育ての親である祖母の3人の“お母さん”がいたといいます。決して平たんな道のりではなかったけれど、自分がここまで成長するうえで、それぞれの存在が欠かせなかったと振り返っています。
中でも祖母の存在は特別だったようです。こだころ.さんにとって、祖母は常に味方でいてくれる安心感と、たっぷりの愛情を与えてくれる唯一無二の存在でした。そんな祖母の支えがあったからこそ、現在の自分があると感じているそうです。
子どもにとって「自分は大切にされている」と感じられる存在がそばにいることは、何よりの支えになります。愛情は目に見えないけれど、日々の関わりや言葉の積み重ねによって、しっかりと子どもに伝わっていくものです。
この作品は、愛情のかたちや家族のあり方について、改めて考えさせてくれるお話です。大人になった今だからこそ、自分が受け取った愛情を、次は周りの人へと返していきたいですね。
こだころ.(@pipipi.boyoyon)さんのインスタグラム
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