©pipipi.boyoyon
生みの母が実の父以外の男性といることに、嫌悪感を抱いたこだころ.さん。その数か月後、焼き肉に連れて行ってくれた母から「ママね…妊娠したの」と報告があり、赤ちゃんが生まれるとあまり会えなくなることを知らされるのでした。
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生みの母が実の父と違う男性といることに嫌悪感を抱いたこだころ.さんでしたが、その数か月後、生みの母が焼き肉に連れて行ってくれます。
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「ママね…妊娠したの」という生みの母に、複雑な気持ちを抱いたこだころ.さん。しかし姉が「おめでとう」と言ったことで、とっさに自らも同じことを言ったのでした。
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「ママこれから赤ちゃん産むからあんまり会えなくなるけど良い子でいてね」と言う生みの母に「もう自分は必要とされていないんだ」と悲しい気持ちになったこだころ.さん。
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母に会えなくなるのはさみしいけれど、祖母というこだころ.さんの支えになってくれる存在がいてくれて本当に良かったですね。
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愛情を注いでくれる人がいる大切さ
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世の中には「生みの親と育ての親が違う」という家庭もありますが、大切なのは、どれだけの愛情を注いでもらえたかということかもしれません。血のつながりがなくても、深い愛情があれば、子どもは幸せに育つものです。
この漫画の作者・こだころ.さんも、そんな家庭環境の中で育ちました。彼女には、生みの親、継母、そして育ての親である祖母の3人の“お母さん”がいたといいます。決して平たんな道のりではなかったけれど、自分がここまで成長するうえで、それぞれの存在が欠かせなかったと振り返っています。
中でも祖母の存在は特別だったようです。こだころ.さんにとって、祖母は常に味方でいてくれる安心感と、たっぷりの愛情を与えてくれる唯一無二の存在でした。そんな祖母の支えがあったからこそ、現在の自分があると感じているそうです。
子どもにとって「自分は大切にされている」と感じられる存在がそばにいることは、何よりの支えになります。愛情は目に見えないけれど、日々の関わりや言葉の積み重ねによって、しっかりと子どもに伝わっていくものです。
この作品は、愛情のかたちや家族のあり方について、改めて考えさせてくれるお話です。大人になった今だからこそ、自分が受け取った愛情を、次は周りの人へと返していきたいですね。
こだころ.(@pipipi.boyoyon)さんのインスタグラム
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