©pipipi.boyoyon
母の代わりに何でもしてくれたこだころ.さんの祖母。わがままも反抗的なこともすべて受け入れてくれた祖母との生活でしたが、こだころ.さんが小学6年生の時、借金で家を失います。
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蚊に刺されるとすごく腫れる体質だったというこだころ.さん。痒さで全く眠れず一晩中泣いてたことが度々あったそう。
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痒さで寝られないこだころ.さんが寝付くまでアロエを塗ってくれたり、女の子の日が来たときも優しく教えてくれたり、卵焼きの作り方も教えてくれたりと、本当の母のようだったこだころ.さんの祖母。
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わがままも反抗もすべて受け入れてくれたこだころ.さんの祖母。そんな生活の中、こだころ.さんが小学6年生のときに、借金のせいで我が家を失うのでした。
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借金のせいで家を失うことになってしまったこだころ.さん一家。そのせいで転校も余儀なくされたそうで、多感な時期に大変な思いをしていますね。
🔴【続きを読む】「鬱陶しい…」大好きだった祖母を避けるようになった中学時代|わたしの3人の母
愛情を注いでくれる人がいる大切さ
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世の中には「生みの親と育ての親が違う」という家庭もありますが、大切なのは、どれだけの愛情を注いでもらえたかということかもしれません。血のつながりがなくても、深い愛情があれば、子どもは幸せに育つものです。
この漫画の作者・こだころ.さんも、そんな家庭環境の中で育ちました。彼女には、生みの親、継母、そして育ての親である祖母の3人の“お母さん”がいたといいます。決して平たんな道のりではなかったけれど、自分がここまで成長するうえで、それぞれの存在が欠かせなかったと振り返っています。
中でも祖母の存在は特別だったようです。こだころ.さんにとって、祖母は常に味方でいてくれる安心感と、たっぷりの愛情を与えてくれる唯一無二の存在でした。そんな祖母の支えがあったからこそ、現在の自分があると感じているそうです。
子どもにとって「自分は大切にされている」と感じられる存在がそばにいることは、何よりの支えになります。愛情は目に見えないけれど、日々の関わりや言葉の積み重ねによって、しっかりと子どもに伝わっていくものです。
この作品は、愛情のかたちや家族のあり方について、改めて考えさせてくれるお話です。大人になった今だからこそ、自分が受け取った愛情を、次は周りの人へと返していきたいですね。
こだころ.(@pipipi.boyoyon)さんのインスタグラム
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