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🔴【第1話から読む】49歳独身女の「不倫自慢」…イタすぎる同僚の“ターゲット”にされてしまう|不倫を自慢する女の末路
子育てと仕事に追われる主人・あやか。しかし、同僚の礼子さんから不倫の悩みを綴った長文LINEが頻繁に届くようになり、正直憂鬱でした。それでも職場での人間関係を考えると無下に扱えず、悩みは深まるばかりです。
不倫に夢中になる気持ちが理解できない
私は20代前半で結婚し、すぐにユウシを授かりました。子育てと仕事の両立で手いっぱいの毎日で、正直、恋愛話には全く興味がありません。
特に、既婚者との恋愛なんて、自分とは縁遠い世界の話だと感じていました。だから、礼子さんが熱心に語る不倫の話も、どこか他人事のように聞いていました。
礼子さんは49歳まで一度も結婚せず独身。もちろん子どももいません。そういう意味では私とは違う人生を歩んできたのだと思います。だからなのか、礼子さんの恋愛に対する考え方や情熱は、私よりずっと若いようにすら感じました。
同僚の不倫話はエスカレートしていく
憂鬱な私の気持ちとは裏腹に、礼子さんからの不倫話はどんどんエスカレートして情熱的になっていきます。その内容は、聞いている私が赤面しそうになるようなことばかり。
「私、本気になっちゃった」
「彼は『本気になるのが怖いから会えない』って。許されぬ恋だと思うと泣けてきちゃうわ」
「私、あの人の1番になりたいわ。奥さんがいても心の中で私が1番ならいいの」
こんな言葉の羅列が、仕事の合間にも、そして家でユウシと遊んでいる時にも届くのです。通知が来るたびに、またか…と、深くため息をついてしまいます。
ストレスばかり溜まる日々
職場では親切で明るく仕事を教えてくれる礼子さん。私とはすっかり仲良しだという気持ちでいるようです。
でも、私は憂鬱でしかありませんでした。人間関係を考えると無視するわけにもいかず、適当に相槌を打ったり、絵文字で返したりするのですが、それがまた次の長文を呼んでしまう悪循環。ただただストレスが溜まっていく一方でした。
あとがき:わたしの幸せと、彼女の欲望
礼子からの話を聞いても、まったく理解できず、魅力も感じないあやか。そんなことはお構いなしに礼子は連日、赤裸々な不倫事情を送り付けてきます。あしらい方や、距離の取り方が分からず、ストレスを感じます。
相手との関係性を保ちたいと思っていても、これだけ価値観が違う相手との会話を続けるのはストレスですよね。
※このお話は、ママリに寄せられた体験談をもとに編集部が再構成しています。個人が特定されないよう、内容や表現を変更・編集しています










