©amatou_kotton
【第1話から読む】「非常識な人」はどっち?子ども会の役員で“とんでもない人”と組んだ話
会長からいちいち口出しされてやりにくい!
主人公の山吹さんは、町内の子ども会で役員をしています。山吹さんと同じ年度には「桃井さん」という女性も役員になりました。また、この子ども会ではべき子さんという自分の正義が第一という性格の人が数年にわたり会長を務めていました。
桃井さんには学校に行きにくくなっている中学生の娘がおり、子どもの対応と子ども会の役員を何とか両立させようと頑張っていました。しかし、役員会の時間に遅れることもある桃井さんに会長のべき子さんは「辞めてくれて構わない!」と叱責。桃井さんは心残りを感じながらも子ども会を辞めていきました。
その様子をずっと見ていた山吹さんでしたが、べき子さんの圧にどうしても逆らえず、モヤモヤをかかえながら役員を務める日々が過ぎています。
そんな中でも、子ども会で進めている「新入生歓迎会」のイベント準備は着々と進んでおり、山吹さんはお祝いの紅白まんじゅうを和菓子屋さんに取りに行きますが、そこで和菓子屋さんから意外なやり取りを聞かされます。
©amatou_kotton
©amatou_kotton
©amatou_kotton
©amatou_kotton
©amatou_kotton
©amatou_kotton
©amatou_kotton
©amatou_kotton
©amatou_kotton
©amatou_kotton
©amatou_kotton
©amatou_kotton
©amatou_kotton
©amatou_kotton
お祝いの紅白まんじゅう、和菓子屋さんからは当初「もう作っていない」と言われていたようですね。しかしべき子さんが押し切り、桃井さんにひどい言葉を浴びせていました。そんなやり取りがあったことを知らなかった山吹さんは、べき子さんの方がおかしかったんじゃないのか、と怒りがこみ上げます。
その後、新入生歓迎会でもべき子さんは「口だけ出す」様子で、他の人の仕事を尊重せず山吹さんも他の役員さんも本当にやりにくそうな表情をしていますね。べき子さんのように人当たりの圧が強い人は「その場では自分の意見を通せ」ますが、通された側には遅れてイライラやモヤモヤがあふれてきますよね。
コミュニケーションというのは難しいものですが、よく知らない間柄で1つのことを進める必要がある時は、できれば「その場で」お互いに意見が言い合えるような雰囲気を作っていきたいものですね。










