🔴【第1話から読む】エリート銀行員の弟に“借金700万円”→理由は不明…不穏な事態に|弟の嫁が借金700万円作った話
借金の原因は、妻・まいこの異常な浪費。彼女は反省の色を見せず開き直ってしまう。さらに、彼女がキャバクラで働きながら不倫相手を騙して貢がせていたという、衝撃の事実まで暴露され―――。
借金を返すには…姉として考えを尽くす
借金発覚から数日。私は1人、電卓を叩いていました。 もし義人に少しでも自浄作用があるなら「個人再生」という制度があるらしい。
「個人再生の制度を使えば借金は減額されるようだし、まいこさんと協力すれば十分返せそうね。お父さんやお母さんが連帯保証人になっている借金がないか心配だけど、一度確認してみる価値はあるかも」
私はそう自分に言い聞かせ、少しだけ希望を持とうとしました。両親がまた肩代わりしてしまえば、義人は一生「お金は何とかなる」と思い込んでしまう。それは彼のためにならないと思います。
しかし、現実は私の予想を遥かに超える「泥沼」でした…。
借金の理由とは
週末、弟夫婦が実家に呼び出されました。
「義人、説明しなさい。この700万は何に使った?」
父の問いに、義人は力なく首を振るばかり。隣に座るまいこさんは、なぜか不機嫌そうでした。
「……まいこに、家族カードを渡してたんだ。最初は日用品の買い物だって言ってたんだけど、気づいたら限度額いっぱいで。それを埋めるために、僕が別のところから借りて……」
義人の口から出たのは、衝撃の告白でした。
「ちょっと義人…。あの、私のせいだけにしないでほしいです。義人さんが仕事と付き合いばかりで私は育児に追われてて…お金で解決するしかないストレス発散もあって…」
まいこさんは言い訳をしていました。
義妹の信じられない真実
「限度額いっぱいって……まいこさん、何を買ったの?」
私が思わず口を挟むと、彼女はこう言いました。
「ブランドバッグとか、化粧品とか…。だってワンオペしながら私も看護師ですよ?このくらい買えないとストレスたまりますよ」
絶句しました。彼女はあまりにも開き直っているし、悪いことをしたという意識が内容です。
「それだけじゃないだろ、まいこ」
義人が震える声で続けました。
「まいこの看護師の夜勤の話しただろ?あれは、ウソだったんだよ」
「えっ?」
母が声を上げました。
「キャバクラで働いてたらしい。しかも客と不倫して……独身偽装で貢がせてた」
リビングの空気が凍りつきました。平穏だったわが家が、音を立てて崩れていくのがわかりました―――。
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あとがき:仮面の裏に隠れた虚栄心
このエピソードでは、理想の義妹のように思っていたまいこの本性が一気に暴かれました。「看護師・育児のストレス」を免罪符にする身勝手さはひどいものがあります。
さらに不倫まで…。まいこは何を指摘されてもストレスのせいにし、反省の色がないように見えますね。
※このお話は、ママリに寄せられた体験談をもとに編集部が再構成しています。個人が特定されないよう、内容や表現を変更・編集しています










