🔴【第1話から読む】妹の彼氏は【まさかの人物】→写真を見て凍り付いた姉「この人…」|妹が友達の夫と不倫していました
別れ話の場に現れた神田は、咲良の姿を見て凍り付く。往生際悪く言い訳を重ねる神田に対し、香澄は凛とした態度で拒絶を突きつけた。かつての「理想の夫」の仮面が剥がれ落ち、最低な男の本性が白日の下にさらされる。
さわやかな笑顔に不快感が増す
日曜日の午後2時。カフェのテラス席に近いテーブルで、私と香澄は並んで座っていました。 香澄の手は小さく震えています。 「大丈夫、私がついてるから」 私はテーブルの下で妹の手を握りました。
数分後、カジュアルな服装の神田さんが、軽い足取りでやってきました。
「香澄、待たせてごめん!仕事が予定より早く終わってさ……」
満面の笑み。その笑顔が、あまりにも巧妙で反吐が出そうでした。
正体を明かすとき
神田さんは、私の姿に気づくと、一瞬だけ怪訝そうな顔をしました。
「……あれ?香澄、お友だちも一緒なの?」
「友だちじゃないよ。私の姉」
香澄の声は冷え切っていました。 私がゆっくりとサングラスを外すと、神田さんの表情が凍りつきました。
「……神田さん。お久しぶりです」
「え……っ、な、なんで……咲良さん……?」
神田さんの顔が、見る見るうちに土気色に変わっていきました。 状況を把握しようと、視線が泳いでいます。建設現場で鍛えられたはずの体が、小刻みに震え始めました。
「別れて!」妹の決意と嘘を重ねる最低男
「神田さん、妹がお世話になっています。……『2年ぶりの彼女』なんですってね?」
私が突き放すように言うと、彼は何か言おうとしますが、言葉になりません。香澄が凛とした声で続けました。
「全部聞いたよ。奥さんがいることも、お子さんがまだ小さいことも。私を独身だと言って騙して、お姉ちゃんの親友を裏切って……。あなた、人間として最低だよ」
「か、香澄、違うんだ!里奈とはもう冷え切っていて、離婚の話も出てて……!」
「嘘つかないで。里奈からは、あなたがよく家事をしてくれるって、感謝の言葉しか聞いてない。離婚の話なんて一度も出てないでしょ?」
私が一喝すると、神田さんはついにうなだれました。
「別れてください。今すぐ。二度と私の前に現れないで」
香澄の断固とした拒絶に、彼は成す術もなく、ただ震えていました。
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あとがき:崩壊した「理想の夫」の虚像
ついに直接対決!神田の「離婚の話が出ている」というテンプレートのような嘘を、即座に論破する咲良の姿にはスカッとした方も多いのではないでしょうか。
あんなに素敵に見えていた男性が、追い詰められて土気色になり、震える姿。女を舐めていた報いを受ける瞬間は、まさに自業自得です。香澄が自分の言葉でしっかりと拒絶できたことに、彼女の成長と強さを感じた一幕でした。
※このお話は、ママリに寄せられた体験談をもとに編集部が再構成しています。個人が特定されないよう、内容や表現を変更・編集しています










