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相乗りモヤモヤから「大の仲良し」に→ママ友関係の見直しに成功した話|相乗りしたがるママ友

30歳の主婦・ゆりこは、娘の幼稚園送迎をきっかけに、ママ友・るみから「車に乗せて」と頼まれるようになりました。最初は快諾していたものの、次第にエスカレートする要求にモヤモヤを抱えます。夫に相談してチャイルドシート着用について指摘を受けたゆりこは、るみに連絡を入れることに。その結果、二人の関係には変化が現れて…。『相乗りしたがるママ友』第5話をごらんください。※作中には不適切な乗車描写が含まれますが、法令に基づき、6歳未満の幼児には必ずチャイルドシートを使用してください

🔴【第1話から読む】幼稚園バスの「乗り遅れ」助けてあげたら→ママ友の変化に“モヤモヤ”|相乗りしたがるママ友

車の相乗りについて本音でやり取りした後、ママ友2人の間には明確なルールが生まれた。るみは自力での登園を基本とし、どうしても頼る際は自身のチャイルドシートを持参して安全を共有する。お礼の言葉や品も添えられるようになり、対等で風通しの良い関係への変化はとても心地よくて…。

良い方向へ変わった私たちの関係性

チャイルドシート PIXTA

あの日から、私たちの関係は大きく変わりました。まず、るみさんからの「乗せて!」という連絡は、月に1回あるかないかまで激減しました。基本的には、彼女も頑張って早起きをしてスクールバスを利用するようになったのです。

そして、どうしてもバスに間に合わなかったり、雨がひどかったりして私を頼るとき、るみさんは必ずこう言ってくれるようになりました。

「ゆりこちゃん、今日どうしてもお願いしたくて。さなのチャイルドシート、今からそっちに持って行ってもいいかな?もちろん、ゆりこちゃんの都合が最優先で大丈夫!」

るみさんは、ふだんは夫が運転する車からチャイルドシートを取り外し、私の車に設置させてほしいと申し出てくれるようになったのです。手間はかかるけれど、それは「命を預ける」という責任を、彼女自身も共有しようという姿勢の表れでした。

ママ友からの気遣いも感じる

お礼 PIXTA

さらに、乗せた後には「いつもありがとう。これ、サキちゃんに」と、ちょっとしたお菓子や、私が好きなコーヒーのドリップバッグなどを添えてくれるようになりました。

「そんなのいいのに!」と言うと、るみさんは笑って返します。
「ううん、私の気持ち。前は当たり前だと思っちゃってて、本当にお恥ずかしい限りです!」

今では、車内での会話も以前よりずっと風通しが良くなりました。 無理をして合わせるのではなく、できないときは「今日は無理~!」とはっきり言える。るみさんも「了解!タクシー呼ぶから大丈夫だよ!」と明るく返してくれる。

そんな対等な関係になれたことで、私はもう、朝のLINEに怯えることもなくなりました。

この先も仲良しでいたいから

仲良し 友人 PIXTA

サキとさなちゃんは、今でも親友ですし、私とるみさんもすごく良い関係で、大の仲良しです。

先日、園の行事で一緒になったとき、大介がるみさんのご主人さんとお話ししていました。ご主人も「あの時は妻がご迷惑をおかけして……」と謝ってくださったそうです。

「本音を言う」ことは、時に勇気がいります。 相手を失うかもしれないという恐怖もあります。でも、本当に大切にしたい関係なら、なあなあにするのではなく、誠実に、そして時には厳しく向き合うことが必要なんだと学びました。

卒園までのあと3年。 私たちはきっと、本当の意味で支え合える「ママ友」として、一緒に歩んでいけます。 安全を第一に、今日からの送り迎えも頑張っていきたいと思っています。

🔴【第1話から読む】幼稚園バスの「乗り遅れ」助けてあげたら→ママ友の変化に“モヤモヤ”|相乗りしたがるママ友

あとがき:「境界線を引くことで生まれる、心地よい距離感」

最後、るみさんがチャイルドシートを自ら積み込む描写が印象的です。「手間をかける」ことは、相手への敬意そのもの。無理なときは「無理」と言い、助けてもらったときは全力で感謝する。そんな当たり前で、けれど難しい「健全な距離感」を二人は手に入れました。

ママ友という枠を超え、一人の人間として尊敬し合える関係への進化は、読者の心に爽やかな風を吹き込みます。雨降って地固まるハッピーエンドです。

※このお話は、ママリに寄せられた体験談をもとに編集部が再構成しています。個人が特定されないよう、内容や表現を変更・編集しています

🔴【全話読む】相乗りしたがるママ友

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