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🔴【第1話から読む】え!あげてないけど?→服貸したら「おさがりもらった♡」友人のSNSに衝撃|借りっぱなしの友人
麻衣の投稿を見た共通の友人たちが、次々と彼女の過去の不義理を告発し始める。形勢逆転した麻衣はパニックになり電話をかけるが、沙織は毅然とした態度で臨みます―――。
事実が判明するにつれて変わる意見
麻衣の投稿は、瞬く間に私たちの共通の知人たちの間でも話題になりました。 しかし、彼女の期待に反して、事態は思わぬ方向へ動き出します。
しばらくして、大学時代のグループチャットが動きました。 発言したのは、いつも冷静な友人・理恵でした。
「麻衣、このメッセージ見てる?あの投稿って沙織のことでしょ?正直、麻衣が悪いと思うよ。学生のころから、麻衣は親切にしてくれた人の善意を当たり前だと思いすぎだと思うよ」
そこから、堰を切ったように他の友人たちも声を上げ始めました。
友人A:去年貸したお菓子の型、返してくれてないよね?あれもあげたつもりじゃないんだけど…。
友人B:沙織のご主人が怒るのも当然だよ。大切な育児用品なんだから。ちょっと非常識だと思う。投稿は消しなよ。
SNSのコメント欄にも、だんだんと麻衣の行動を咎めるものが多くなっていきました。
自分勝手な友人の訴え
麻衣から私に、パニックになったような電話がかかってきたのは、その日の夜でした。
「沙織!どういうこと!?みんなして私のこと責めてきてさ…沙織、どっかで私のこと晒したでしょ?」
「そんなことしてない。そもそも晒したのは、麻衣の方じゃない。私はただ、返してって言っただけ」
私は、今までになく冷めた声で答えました。
「麻衣がもらったと思ってたワンピースは、私の大事なものなんだよ。3人目のこと考えてきれいに保管してたの。どうして勝手にもらったことにしちゃうの?」
「それは……だって、沙織はもう余裕あるでしょ?私、今家計が厳しくて……」
「家計が厳しいなら、人の善意につけこんでいいの?借りたものを返さないのは泥棒と同じだよ」
全て返してほしいと伝える
「泥棒」という言葉に、麻衣は絶句しました。 私はなるべく声を荒らげずにこう伝えました。
「今週末、夫と一緒に麻衣の家まで取りに行くから、これまで貸したもの全部返して」
麻衣は電話の向こうで小さく泣き始めましたが、もう私の心は揺らぎませんでした。長年積み重なった「借りっぱなし」の重み。 それを彼女は、甘えという言葉で誤魔化し続けてきたのですから。
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あとがき:積み重なった「借り」の重さ
麻衣が味方だと思っていた周囲が敵に回ったのは、偶然ではありません。一事が万事、彼女は至る所で小さな不誠実を積み重ねてきたのです。沙織さんの「泥棒」という言葉は、長年の我慢が爆発した魂の叫びでした。家計が苦しいことを理由に他人の厚意を搾取することは、決して許されることではありません。
親しき仲にも礼儀ありという言葉の重みを、改めて突きつける展開となりました。
※このお話は、ママリに寄せられた体験談をもとに編集部が再構成しています。個人が特定されないよう、内容や表現を変更・編集しています










