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🔴【第1話から読む】え!あげてないけど?→服貸したら「おさがりもらった♡」友人のSNSに衝撃|借りっぱなしの友人
夫の勇に背中を押され、沙織は毅然と返却を求めるメッセージを送ることに。しかし麻衣は逆ギレし、SNSで「親友に追い詰められた」と悲劇のヒロインを演じて沙織を攻撃。味方を作ろうとする麻衣の行動で、事態は泥沼化して―――。
昔からの友人だから言いにくい…けど渡したくない
「明日、育児用品を取りに行く」という麻衣のメッセージを見せると、勇は呆れたようにため息をつきました。
「沙織、これはもう『いい人』でいちゃダメな局面だよ。返さない前提の人に貸すなんて精神衛生上よくないよ」
「でも……角が立つのは怖くて。大学からの友達だし……」
「友達なら、君が困ることを平気でしないはずだよ。じゃあ、俺がダメって言ってることにしたら?それなら言いやすいだろ」
勇は私のスマホを手に取ると、毅然とした態度で言いました。
「今までのものも全部、リストにして返してもらいなよ」
ついに決意を伝えた
私は勇に背中を押され、麻衣への返信を打ち込みました。
「麻衣、ごめん。ベビーカーとベビーチェアは今ちょうど使おうと思ってて。あとね、夫から物の貸し借りをやめるように言われちゃって。これまで貸したものも返してもらえないかな?」
送信ボタンを押すとき、心臓がバクバクと音を立てました。 しばらくして、既読がつきました。 でも、返信はありません。
SNSで私を非難する友人
その代わり、数時間後に共通の友人から連絡が来ました。
「ねえ沙織、これ……見てないよね?」
送られてきたのは、麻衣のSNSのスクリーンショットでした。 そこには、私の実名は伏せられているものの、明らかに私だと分かる内容で、恨み節が書き連ねられていました。
「友達からお下がりもらったと思ってたのに「すぐ返して」って言われちゃった。ご主人まで怒ってるとか困るし。別に悪気はなくて勘違いしてただけなのに、冷たい言い方されて凹むよ」
その投稿には、麻衣の友人らしき人たちから「夫にまで言うことないじゃんね」「育児で忙しいと返す約束するのも大変だもんね」など、肩を持つようなコメントもついていました。
真っ白になる頭で、私は勇にその画面を見せました。
「……私が悪いの?これ…」
「いや、沙織は悪くないよ。コメントしてるのも一部の人でしょ?まともな人ならどっちがおかしいかわかるよ」
勇の言葉は、予言のように当たりました。 麻衣が「味方」だと思っていた人たちは、彼女の想像とは違う反応を示し始めたのです―――。
🔴【続きを読む】味方を失い【完全敗北】→SNSで貸し借りトラブルを愚痴った友人の誤算|借りっぱなしの友人
あとがき:被害者の仮面を被る加害者
自分の非を棚に上げ、SNSで一方的な「可哀想な私」を演出する。これは現代の人間関係において最も厄介な攻撃の一つです。麻衣の投稿に集まる同情的なコメントは、沙織さんの心をさらに深く傷つけたことでしょう。しかし、真実を知らない外野の言葉に惑わされる必要はありません。勇さんのように、感情論ではなく「事実のリスト化」で対抗する姿勢こそが、自分たちの正当性を守る唯一の武器になります。
※このお話は、ママリに寄せられた体験談をもとに編集部が再構成しています。個人が特定されないよう、内容や表現を変更・編集しています










