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🔴【1話から読む】「お弁当箱の底に…」園の禁止ルールを突破した、お友だちの“執着心”
ついに、美緒ちゃんの執着が「窃盗」というタブーにまで踏み込みます。相手が、PTA役員の真理子さんの娘だったことは、秋穂さんにとって、事実無根のウワサを晴らす絶好の機会となりました。
ある休日のできごと…
事実無根のウワサを流され、肩身のせまい思いをしていた、ある日…。
近所の公園で、事態を根底からくつがえすトラブルが発生しました。
美緒ちゃんが、数人の友だちと「シール帳」を見せ合って遊んでいた時のことです。
その中に、PTA役員を務める真理子さんと、その娘さんもいました。
真理子さんの娘さんが持っていたのは、なかなか手に入らない、貴重な「限定シール」。美緒ちゃんは、それを一目見るなり、目が血走っていました。
「ねえ、それ交換して!」
シールトラブルが目の前で発覚
真理子さんの娘さんが、
「これは大事だからダメ」
と断ると、美緒ちゃんはあからさまにフキゲンになりました。
そして、みんなが目をはなしたスキに、その貴重なシールをはがし、自分のシール帳にこっそり貼り替えてしまったのです。
「あれ! わたしのシールがない!」
泣き出した娘さんの声に、真理子さんがかけつけました。
美緒ちゃんは「知らない」と突き放しましたが、真理子さんは見逃しませんでした。
美緒ちゃんのシール帳の、あきらかに不自然な位置に貼られた、娘のシールを…。
「美緒ちゃん、これはどういうこと?」
真理子さんはPTA役員であり、以前から「シールへの執着がはげしく、周囲に強制する子がいる」という問題を、本部で議題に上げていました。
美緒ちゃんの名前は、要注意人物として、すでにマークされていたのです。
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あとがき:欲望が招いた自滅
ついに、美緒ちゃんの執着が、ルール違反の域を超え、「窃盗」という明確なタブーに踏み込みました。
相手がPTA役員であり、以前から園の問題を注視していた真理子さんだったことは、因果応報と言わざるを得ません。
これまで、親を盾にしてウソを突き通してきた、美緒ちゃん。動かぬ証拠を前にして、言い逃れはできませんね。「見ている人は見ている」という教訓とともに、子どもの教育のむずかしさを改めて突きつける展開です。
※このお話は、ママリに寄せられた体験談をもとに編集部が再構成しています。個人が特定されないよう、内容や表現を変更・編集しています
イラスト:まい子はん










