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🔴【第1話から読む】最強の"シンママタッグ"が崩壊?アプリ男と同棲を強行した親友
深夜の痴話げんかから警察沙汰となり、玲奈はネグレクトをうたがわれ、子どもたちと引きはなされる。実母から絶縁を告げられ、どん底に落ちても、SNSで「悲劇のヒロイン」を演じる玲奈…。妊娠中のサユミは、自身の家族を守るため、玲奈と距離をおくことを決める。
友人が警察へ…?
数か月後、事態はサイアクの事態へと発展しました。
深夜、私のスマホに、玲奈から着信がありました。翌朝、その通知に気が付き折り返すと、電話に出たのは玲奈ではありませんでした。
「サユミちゃん?折り返しありがとう…。玲奈の母です」
「え…おばさん?ご無沙汰してます…。玲奈は?何かあったんですか?」
「実は…玲奈が、警察に連れて行かれたの」
ふるえる声で語られた内容は、凄惨なものでした。
ネグレクトのうたがいで、わが子をうしなった友人
玲奈と彼氏が、深夜にはげしい痴話げんかをくり広げ、近隣住民の通報で警察がかけつけたこと…。
部屋の中は、ゴミだめのようで、子どもたちは泣き叫び、育児放棄(ネグレクト)のうたがいがあるとして、警察から児童相談所…そして、実家へ連絡がいったこと。
「あの子にはもう、母親の資格なんてありません。孫たちは、私が引き取って育てます。玲奈には、もう二度と会わせないつもりです」
おばさんの決意は固いものでした。
「毒親」だと玲奈が罵っていた実母こそ、最後まで子どもたちの安全を考えていた、唯一の大人だったのです。
親友と距離をおく決意
結局、玲奈は仕事だけでなく、かけがえのない子どもたちまでうしないました。
それからというもの、彼女のSNSは「悲劇のヒロイン」を演じる投稿と、一方で、深夜まで飲み歩き、見知らぬ男たちとはしゃぐストーリーが交互にアップされるようになりました。
「寂しい」「だれか助けて」「もう死にたい」 そんなメッセージが私にも届くようになりましたが、私は一度も返信をしませんでした。
今の私には、おなかの中に恭司さんとのあたらしい命が宿っています。
すさんだ彼女のエネルギーにふれることは、今の私にとって…そして、私の家族にとって毒でしかない…。
「なにしてんのよ…玲奈。遊んでるヒマがあるなら、土下座して、お母さんにあやまって、仕事を探して…子どもを迎えに行きなよ……!」
スマホの画面に向かって、何度もそう叫びそうになりました。
けれど、説教をしても、彼女には届かない。彼女が自分で自分の足元を見つめ直さない限り、どんな言葉も無意味なのだと、痛いほど理解していました。
私は静かに、彼女の通知をオフにしました。
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あとがき:「境界線」を引くという優しさ
子どもをうしなってもなお、SNSで承認欲求を満たそうとする玲奈…。特筆すべきは、サユミが「返信しない」という選択をした点です。
冷酷に見えるかもしれませんが、あたらしい命を守るためには、負のエネルギーを遮断する勇気も必要です。「共依存」になりかけた友情に終止符を打つことは、サユミにとっても、そして、玲奈が立ち直るためにも、さけてはとおれないもの。それは、本当の優しさゆえの「決断」だったと言えます。
※このお話は、ママリに寄せられた体験談をもとに編集部が再構成しています。個人が特定されないよう、内容や表現を変更・編集しています










