🔴【第1話から読む】スポ少コーチの夫が教え子の母親と【不倫】した結果→【逃亡】の過去|スポ少で不倫する夫の末路#1
武の不倫について両親・義両親と話し合っていた真奈美。そんな中、公園に行ったはずの我が子、ミツカとユウタが現れたので驚きます。
すべてを知っていた子どもたち
大切な話をするからと、ミツカとユウタには公園へ行くよう促していた。それなのに、2人は戻ってきたのだ。
ミツカ:行ったふりをしてたの。ごめんなさい
ユウタ:ママたち“りこん”しそうなんでしょ?
真奈美:あなたたち、どうして…
2人には伝わらないように細心の注意を払っていたのに。
ミツカ:この間の引っ越しも何かおかしいと思ったし、もしかしてパパがまた何か、やらかしたのかなって
今日祖父母たちが来ることも、私が電話で話す内容を聞いていたと言う。いつまでも子どもだと思っていたが、知らぬ間にいろんなことを吸収している。
真奈美:二人とも、ごめんね…
まだ12歳と8歳の子に、聞かせる内容ではない。思わず謝ると、ミツカが頭を振った。
ミツカ:悪いのは、浮気したパパだよ
ユウタ:裏切り者は許さなくていいよ
鋭い2つの視線が、武を刺した。
父親へ大きな「不満」を抱いていた
私はずっと武が子どもたちから好かれていると思っていた。スポ少では熱意あるコーチとしてユウタを指導し、家でもサッカーで遊んでいる。ミツカとも一緒にゲームしたり、遊ぶ姿をよく見ていた。しかし、彼らは彼らで、父親に対する「不満」を抱いていたようだ。
ミツカ:学校を転校したのも、パパのせいだよね?ひどいよ
ユウタ:俺だってチームを変えたくなかった。何やってんだよ
武:み、ミツカ。ユウタ…
武はおろおろするだけ。自分の行いがどれだけ子どもたちに悪影響を及ぼしたのか、突きつけられている。そしてその様子を見て、私の心も変化し始めた。これほど子どもに嫌な思いをさせている父親って、本当に必要だろうか…と。私は2人に視線を合わせてしゃがむと、穏やかに言った。
夫へ下した審判「子どもたちに必要ない父親」
真奈美:ミツカ、ユウタ。心配かけてごめんね。パパには反省してもらうし、もう引っ越したりチームを変えたりはしないよ
「本当に?」と聞き返す子どもたち。親の離婚など、子どもたちにとっては大ごとだろう。今後何も変わる必要はないと告げられ、安心した表情になった。背後で、武がホッとしたような気配も感じる。でも、「あなたは安心したままでいないでね」と私は心の中で呟く。
【子どもたちには必要のない父親】だと、武に審判を下した私。結局、今回の不倫も離婚には至らず、制裁は「親への報告」と「不倫相手との別れ」そして「子どもたちからの侮蔑」で終わることになる。
しかしこの結末が後に、彼を追い詰め、疲弊させていくことになると、私は予感していたのだ―――。
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あとがき:子どもの「不満」妻の「審判」…不倫男の行く末は
子どもたちの登場により、彼らもまた武に対して「不満」を持っていたことが判明します。それを目の当たりにし、真奈美の心の中で武は「必要ない父親」という審判が下されました。今まで「よき父親」だからと我慢していた彼女でしたが、この心境の変化が、後の家族生活、そして武の「存在理由」を脅かしていくのです。
※このお話は、ママリに寄せられた体験談をもとに編集部が再構成しています。個人が特定されないよう、内容や表現を変更・編集しています。










