夫の友人の妻であり、ママ友でもある、"有井美優"。佳子は美優と仲良くしていたが、美優は夫婦仲があまりよくない様子で…。
夫の友人の妻でママ友
悩み相談を受けるのはいいけれど、正直、その人が「どうしてほしい」と思っているのか分からない…。
という経験はありませんか?私もつい最近まで、そのことについて悩んでいました。これは、とある年下のママ友とのエピソードです。
私は屋久佳子。今から6年ほど前に結婚し、現在は、夫の瑠衣人(るいと)と5歳になる娘との3人で暮らしています。
ある日、ほとんど先輩ママさんのみが暮らしているこの地域に、若い夫婦が引っ越してくることになりました。
その夫婦というのが、今回の話のメインとなる「有井夫婦」です。
有井さんの夫・悟さんは、瑠衣人の大学時代からの友人でもありました。
これをきっかけに、私たち「屋久夫婦」と「有井夫婦」は親睦を深めていくことになります。夫同士の仲が良いので、必然的に、妻の美優さんと私も仲良くなりました。
周囲の平均年齢が高い、これまでの環境を考えると、私よりも年下の美優さんが、何だかとても新鮮に感じました。
プチ家出事件
そんな有井夫婦は、新婚でラブラブなのかと思いきや、どうやら、夫婦仲があまりよくないようです。私たち夫婦もおどろいてしまうほどの一面を、度々、垣間見ることがありました。
その中の一つに、「プチ家出事件」があります。
その事件は、有井夫婦とあいさつをしてから、約2か月後に起きました。
お風呂もすませ、娘を寝かしつけた後、夫婦でテレビを見ながらゆったりとした夜を過ごしていたのですが、瑠衣人の携帯に、悟さんからメッセージが届きました。
その内容は、「今、瑠衣人のところに美優いたりしない?」というもの。
時刻は23時半を回っていました。
瑠衣人は、悟さんに電話をかけました。悟さんはすぐに出てくれたのですが、何やら、いつもと様子がちがいました。電波がわるく、呼吸が乱れているような感じでした。
事情を聞くと、昼間に2人で大げんかをしてしまい、「美優さんが家を出ていってから、今の時間まで帰ってこない」といいます。悟さん自身も冷静になり、あやまろうと思って連絡をしても、まったく返事がないというのです。
しかし、私から美優さんに電話をかけると、なんとあっさり出てくれたのです。
「もしもし、佳子さん?こんな時間にどうしたんですか〜?」
「え…あれ?み、美優さん?今、だいじょうぶですか?あれ?い、今どこにいるんですか?」
「ん?自宅ですよ?」
あまりにも、ひょうひょうとしている様子に、私はぽかんと口を開けてしまいました。そんな私の顔を見て、夫がふしぎそうにたずねました。
「美優さんなんて?」
「自宅にいるって…」
私たち3人は顔を見合わせ、困惑してしまいました。
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あとがき:気づき始める違和感
「夫の友人の妻」という立場は、助け合える関係にもなりますが、付き合う距離感がむずかしい場合もありますね。
今回のケースは、果たして、屋久夫婦にどんな影響をもたらすのでしょうか。引っ越し早々から、美優は"お騒がせ人"の気配がしますね。
※このお話は、ママリに寄せられた体験談をもとに編集部が再構成しています。個人が特定されないよう、内容や表現を変更・編集しています










