🔴【第1話から読む】「妻が帰ってこない」夫の友人から悲痛なSOS、電話越しに彼女が告げた"衝撃の現在地"
「プチ家出事件」を皮切りに、有井夫婦のドタバタに振り回される屋久夫婦。以降も佳子は、美優から悟のグチを度々聞かされることになり…。
家出したと思ったら自宅にいた?
悟さんは1時間以上も美優さんを探し回っていました。
私からも美優さんに連絡してみようと思い、電話をかけたのですが…あっさりとつながりました。そして、なんと、彼女が居た場所は、「自宅」だったのです。
「おいおい何だったんだ…。じゃあ、悟に連絡しとくから」
「美優さん、私たち、悟さんから美優さんが帰ってこないって連絡もらって…探しに行こうと思ってたんだよ」
「え!それは悟が余計なことしちゃいましたね!ごめんなさい〜」
「悟さんもあせってたから…すれちがいだったんだね?」
「ちょっとカフェ寄って、すぐ帰宅しましたよ。夕方くらいからずっと部屋にいました。寝てましたけど」
美優さんが平然と言うので、私は拍子抜けしてしまいました。
「そういうのもちゃんと確認しないで…ほんと悟っていつもそう」
美優さんからは、あやまる気はなさそうでした…。この時から私は、有井夫婦の不仲に危うさを感じていたのです。
夫のグチをこぼすママ友がストレスに…
それからというもの、度々、美優さんから悟さんの悪口を聞く様になりました。
「グチをこぼす」というのは、心を開いてくれているという証かもしれません。ですが、私からしたらとてもしんどいものです。
相手は一応、夫の友人…。どんな顔をして聞いたらいいのか分かりませんし、ヘタなことも言えません。
グチの内容も、「悟さんならありそうだな」ということがほとんど。
私はあまり気になりませんが、美優さんは「夫」に求めるものに、かなりこだわりがあるのかなと感じました。
というよりも、「自分のことをもっと見てほしい」「気にかけてほしい」「ささいな変化も気づいてほしい」といった思考の様にも感じられます。
美優さんからグチを聞くたび、「なぜ2人は結婚したのだろう」という考えがよぎり、口からその言葉が出そうになりました。しかし、それは"禁句"だと、むりやりのみ込む日々でした。
グチをこぼすだけの日もあれば、「するする詐欺」を口に出す日もあります。
よく美優さんは、「別居する!」と私に宣言しますが、結局、行動にうつしたことはありません。その後も「プチ家出」を何回かくり返したくらいでしょうか…。
でも、結局すぐに帰ってくるのです。グチを聞いたり家出話を聞いたり…私には、それがストレスになり始めていました。
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あとがき:夫の友人のグチを聞くのはしんどい…
他人のグチというのは、聞いているだけでも、しんどいものだと思います。まして、夫の友人ともなると、なんとアドバイスしていいかも分からないですし、下手な同調もできません。
美優のストレス発散のはけ口にされ、疲弊していく佳子…。佳子自身も美優の存在がストレスに感じ始めているようです。
※このお話は、ママリに寄せられた体験談をもとに編集部が再構成しています。個人が特定されないよう、内容や表現を変更・編集しています










