🔴【第1話から読む】「出かけてばっかりだから忙しいんでしょ?羨ましいな」大声で嫌味!フレネミーママ友の策略
久しぶりのランチ会で、小百合は薫の娘がトラブルを起こしたという真っ赤な嘘をつく。しかし、事実を知るママたちが次々と反論。薫も毅然とした態度で、小百合の嘘とマウントを否定し、ついに彼女を追い詰める。
久しぶりに参加したランチ会
決戦の日、と言ったら大げさでしょうか。久しぶりに参加したママ友ランチ会。会場は、いつものイタリアンレストランの個室でした。
席に着くなり、小百合さんの「口撃」が始まりました。
「あら、薫さん!久しぶりじゃない。重役出勤に加えて、ランチ会まで欠席なんて、本当にお忙しいのね。まさか、お仕事でも始めたの?……あ、でも薫さんのスキルじゃ無理か!」
彼女は大きな声で笑いました。以前の私なら、愛想笑いでやり過ごしていたでしょう。でも、今の私は違います。
「小百合さん、今日はそういう冗談を聞きに来たんじゃないの。みんなと楽しく食事をしたいだけだから」
ママ友に制裁を下すとき
一瞬、場が凍りつきました。小百合さんの顔が、怒りで赤く染まるのが見えました。
「何よ、急に。冗談が通じないわね。あ、そういえば聞いたわよ。ひかるちゃん、この前の自由遊びの時間に、またお友達とトラブルになりかけたんですって?やっぱり、家庭での教育が出ちゃうのかしら」
それは真っ赤な嘘でした。その場にいたママ友たちが、一斉に顔を見合わせます。すると、美紀さんが静かに口を開きました。
「小百合さん、嘘を言うのはやめて。その場に私もいたけど、ひかるちゃんは何もしてないわ。それより……あなた、りんかちゃんがうちの子の腕を引っ掻いたとき、何て言ったか覚えてる?」
小百合さんは、目を見開きました。
「え……?何の話?」
「私の子だけじゃないわ。あそこの優子さんの子も、先月りんかちゃんに背中を引っ掻かれたって。先生に報告したけど、あなたは『子どもの遊びだから』って謝りもしなかったわよね」
「これ以上付き合えない」本音をきちんと伝えることができた
別のママも続きました。
「私も聞いたわ。薫さんのひかるちゃんが引っ掻かれた時、薫さんが許してくれたのをいいことに、あなたは周りに『ひかるちゃんが先に手を出した』って言いふらしてたでしょ?」
小百合さんの顔から、血の気が引いていくのが分かりました。
「そんな……私はただ、みんなで楽しくお話ししようと思って……!」
「人のことをバカにしたり、嘘をついてまでマウントを取るのが、『楽しいお話』なの?」
私は彼女の目を見て、はっきりと言いました。
「小百合さん、私はあなたを友達だと思ってた。ひかるも、りんかちゃんのことが大好きだよ。でも、親のあなたが子どもの行動を反省せず、さらに嘘をついて他人を傷つけるなら、もうこれ以上付き合えない」
個室に、沈黙が流れました。彼女のプライドが、音を立てて崩れていくのが分かりました。
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あとがき:崩れ去った「嘘」の城
ついに小百合の化けの皮が剥がれる瞬間です。子どもをダシに使ってまで自分を正当化しようとする嘘は、母親として絶対に許せない一線。かつての恩を仇で返すような小百合に対し、薫が「もう付き合えない」とはっきり引導を渡すシーンは、執筆していても一番力が入りました。
※このお話は、ママリに寄せられた体験談をもとに編集部が再構成しています。個人が特定されないよう、内容や表現を変更・編集しています










