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目が覚めた!友人に背中を押され、離婚に踏みだす|元嫁と比べるバツイチ夫

28歳の専業主婦・理沙は、優しい夫・透哉と愛息に囲まれ幸せなはずだった。しかし、夫は事あるごとに前妻と比較し「代用品」扱いするモラハラ男に変貌。疑念を抱きスマホを覗くと、そこには前妻との密会や卑猥な写真の数々が……。自分を卑下し、過去に逃げる夫との決別を決意した理沙。シングルマザーの現実や再婚家庭の闇を浮き彫りにしながら、執拗な「元嫁の影」を振り払い、自らの足で幸せを掴み取るまでの逆転劇!「元嫁と比べるバツイチ夫」第三話をごらんください。

🔴【第1話から読む】前妻との不倫?バツイチ婚でも幸せだったはずなのに

幼馴染の美奈から「元夫婦の異常性」を指摘され、理沙はついに目が覚める。弁護士に相談し、モラハラの録音や証拠をそろえて着々と準備を進める。一方、何も知らない透哉は、相変わらず無神経な比較発言を繰り返す。

シンママの幼馴染に相談

友人 カフェ PIXTA

私は、幼馴染でシングルマザーとして奮闘している美奈をランチに誘いました。彼女は3年前に離婚し、一人娘を育てながら立派に働いています。

「ねえ、美奈。離婚した後って、前のご主人とどんな感じで連絡取ってる?」

私が核心に触れると、美奈は不思議そうな顔をしました。

「え? 基本、事務連絡だけだよ。養育費の振込確認とか、面会交流の日程調整とか。もちろんメール。LINEなんて教える必要ないし、消去できない証拠として残る方が安心だからね」

「ビデオ通話したり、昔の写真送り合ったり……とかはないの?」

美奈は持っていたフォークを落としそうになりました。
「はあ!? ありえない、気持ち悪すぎるでしょ。そんなの、お互いに未練があるか、今の生活をバカにしてるかのどっちかだよ」

幼馴染の話を聞いて再確認する夫たちの「異常」

友人 カフェ PIXTA

美奈は、シングルマザーのシビアな現状を教えてくれました。

「子どもの父親であることは変えられないから、最低限の敬意は払う。でも、それは『過去』の話。新しい生活があるなら、そこを一番に守るのが親としての、そして人間としての筋通しじゃない?」

その言葉が、私の胸に深く刺さりました。 やっぱり、透哉と一穂の関係は「異常」だった。 私は、彼らが「子どものため」という大義名分を隠れ蓑にして、お互いの自尊心を満たし合っているだけの不潔な関係であることを確信しました。

「理沙、あんた大丈夫? 顔色悪いよ」
「……美奈、ありがとう。私、ようやく目が覚めた。私だけが家族を守ろうとして空回りしてたんだって分かったから」

弁護士に相談して、決意を固める

ボイスレコーダー PIXTA

美奈に背中を押され、私は弁護士の元へ向かいました。不貞行為(不倫)とまでは言えなくても、婚姻関係を継続し難い重大な事由、そして精神的な苦痛に対する慰謝料。 集めた写真は、彼が私を精神的に追い詰めていた立派な証拠になります。

特に「元嫁の方が良かった」という暴言を吐いた時の録音データ。私は、彼がまた暴言を吐くことを予想して、こっそりボイスレコーダーを仕込んでいたのです。

家に帰ると、透哉がリビングでまたスマホを眺めてニヤついていました。

「お帰り。飯、早くしてくれよ。あ、一穂のところの子どもがさ、今度表彰されるんだって。陽生もそれくらい優秀ならいいんだけどなあ」

また比較。でも、もう傷つきません。

「そう。一穂さんがそんなに好きなら、ずっとそっちを見ていればいいよ」
「はあ? 何だよその言い方」

不機嫌になる透哉を無視して、私は自分の部屋で、離婚届をカバンに忍ばせました。

🔴【続きを読む】私は代用品?夫につきつけた離婚届

あとがき:「子どものため」という魔法の言葉の罠

「子どものために連絡を取っているだけ」という言い訳は、不適切な関係を隠すための常套手段です。親友・美奈の「今の生活を一番に守るのが筋」という言葉は、迷える理沙にとって大きな救いとなりました。一人の女性として、そして母として、自分を尊重してくれない場所に留まる必要はありません。ボイスレコーダーを忍ばせる理沙の決意は、自分自身の尊厳を取り戻すための第一歩なのです。

※このお話は、ママリに寄せられた体験談をもとに編集部が再構成しています。個人が特定されないよう、内容や表現を変更・編集しています

🔴【全話読む】元嫁と比べるバツイチ夫

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