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トラブル続きの余興練習!新婦友人「楽しみにしてるね」大切なことを思い出す|結婚式の余興を頼まれてもめた話

主人公・亜紀含む元アカペラサークルメンバーは、仲間の1人であるまどかから「結婚式の余興をしてほしい」と頼まれ引き受けた。しかし、練習を始めるも準備不足がいなめないメンバーに、亜紀は不安を募らせます。そしてとうとうメンバーの1人、由梨が「余興メンバーから外れる」と言いだして…。『結婚式の余興を頼まれてもめた話』第4話をごらんください。

🔴【第1話から読む】「まかせてよ!」頼まれた結婚式余興!仲のいい元サークルメンバーだからと引き受けたが…

動きださなかった余興リーダーの代わりに、中心となって練習を進めた亜紀。しかしメンバーの1人、由梨は余興に対するモチベーションが低い様子。ついには「余興メンバーから外れたい」と彼女から連絡が入りました。

続くトラブルに心が折れる

女性 悩む PIXTA

由梨『余興メンバーから私は外れる。今回はメッセージ動画の参加にさせて』
亜紀「そんな…」

由梨からのメッセージを見て愕然とする。彼女が余興に対してモチベーションが低いのは感じていた。でも、叩き台となるムービーデータを用意すると自ら言ったし、最初の練習にも来てくれた。だから参加する意志はあると、思っていたのに。

しかし、由梨はデータを紛失した後のフォローもせず、合わせたはずの2回目の練習も行けないので余興自体をやめるといいだした。無責任な彼女の言動に苛立ちがたまる。

亜紀「私だって忙しい中、時間を作ってるのに…」

子育てや仕事の合間を縫って、やれるだけのことをしている。いくら彼女が私より多い人数の子育てをしていようとも、言い訳にはならない。だが、他人の生活の実態はわかりづらい。本当に日々苦労しているかもしれないと考えると、彼女に苛立つ自分にも腹が立った。

亜紀「何だか…疲れちゃった」

ぽつりと呟くと、ずどんと気持ちが重くなった。

新婦のまどかからメッセージが

女性 スマホ PIXTA

由梨不参加の連絡を受け、葵も美香子も動揺した。3人でもアカペラができないわけではないが、また違った練習をしなくてはならない。次の練習をみっちりせねばと、気がつまる。

そんな中、今回の式の主役、まどかから余興の確認連絡が私に入った。

まどか『余興のほう、どうかな?データは今週末までにくださいって、式場から言われてて』
亜紀『大丈夫。私から式場に連絡しておくね』

なかなか進んでいないうえ、心の中では負担に思っていることなど知られたくない。何も知らないまどかが、無邪気なメッセージをくれた。

まどか『ありがとう。私も余興を受ける番になって、すごく楽しみ!みんなの歌声、楽しみにしてるね』
亜紀「まどか…」

そういえば、私も自分の結婚式でみんなに余興をしてもらったのだ。最初の結婚は由梨で、それから始まったアカペラサークルメンバーによる余興。自分もしてもらったのに、まどかの時だけ手を抜こうだなんて失礼だ。

亜紀『うん、楽しみにしてて!』

大切な友人のために、いい余興にしたい。素直な気持ちで、返信をした。

2回目の練習開始

女友達 PIXTA

2回目の練習日、集合場所のカラオケ店に集まったのは私と葵、美香子だけ。始めようとしたら、美香子が神妙な面持ちで謝罪をした。

美香子「本当にごめん。最初の連絡が遅かったせいでみんなに迷惑をかけた。由梨が参加できなくなったの、私のせいでもあると思う…」

どうやら責任をずっと感じていたようだ。私は小さく頭を振った。

亜紀「もう気にしないで。今日は集中して、いいパフォーマンスに仕上げようよ」
葵「そうですよ。まどかさんのために、がんばりましょう!」
美香子「亜紀…葵…」

ありがとう、と小さく美香子はつぶやいた。

🔴【続きを読む】余興は大成功!しかし「無責任だった」謝る彼女の事情とは

あとがき:余興は、友人新婦の笑顔のために

余興メンバーが1人脱落したのは、亜紀にとって大きな心理的負担になりました。しかし、新婦であるまどかからの連絡で大切なことを思い出します。結婚式を挙げる友人のために、またがんばろうと思い始めた彼女たち。余興とは、こういった「式を挙げる友人のために」という思いからするのが、本来のかたちと言えるでしょう。

※このお話は、ママリに寄せられた体験談をもとに編集部が再構成しています。個人が特定されないよう、内容や表現を変更・編集しています。

🔴【全話読む】結婚式の余興を頼まれてもめた話

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