いきみ感が出てきたら、テニスボールなどを活用して、肛門付近を押してもらいましょう。動ける状態であれば、正座やあぐらをして自分のかかとで肛門を押すような姿勢を取るのもうよいかもしれません。出産時にテニスボールに救われた人は多くいそうですね。
- 荻田和秀(監)「最新版らくらくあんしん妊娠・出産」P155(学研プラス,2017年)
- 竹内正人(監)「最新版この1冊であんしんはじめての妊娠・出産事典」P174-176(朝日新聞出版,2016年)
⑧イメージトレーニングしておく
初めての出産ではわからないことばかりで、陣痛も未知の痛みなので不安ばかりが大きくなってしまいそうですね。
いろいろな体験談を聞くとますます怖くなってしまうかもしれませんが、出産に伴って痛みもおさまってくるので、流れを頭に入れておいて落ち着けるようにイメージトレーニングしておくのもよさそうです。
陣痛の痛みは赤ちゃんも頑張っている証し!上手ないきみ逃しで幸せな瞬間を
陣痛の痛みは出産にはつきもので、どのくらい痛くなるのか不安になってしまうかもしれませんが、出産を経験したママたちはさまざまな工夫をしながらその痛みを乗り越えてきました。
また、陣痛は赤ちゃんも頑張っている証しだと考えれば、一緒に出産に向かって赤ちゃんと協力していると感じられて、気持ちを強く持つことができそうですね。
物理的な方法だけでなく、リラックスすることも重要ですので、今回紹介した体験談などを参考に、上手にいきみ逃しをして幸せな瞬間を迎えてくださいね。










