帝王切開、経験者が語る「本当につらかったこと」
帝王切開と聞くと、手術そのものの痛みをイメージする人もいるかもしれません。しかし、経験者の声を見てみると、術中の独特な感覚や、術後初めて体を起こしたときなど、「そこがつらいとは思っていなかった」という場面もあるようです。
実際に経験したママたちは、どんな瞬間につらさを感じたのでしょうか。ここでは、帝王切開を経験した人たちの声から、つらかった場面や意外と大丈夫だった場面を紹介します。
麻酔や術中の感覚に驚いた・戸惑ったという声
帝王切開の手術中は麻酔で痛みを感じにくくなっているものの、体を押されたり引っ張られたりする独特の感覚に驚く人が多いようです。想像していた「痛み」とは違う感覚に戸惑う声も見られました。
アンケートに寄せられた声では、「痛み」だけでなく、押されたり引っ張られたりする感覚や、目に入った光景に気分が悪くなったという体験も語られていました。
不安なことや苦手なことがある場合は、事前に医師や助産師などに伝えておくと安心につながるかもしれません。
術後、初めて起き上がる・歩くときのつらさ
術後は傷の痛みに加えて、初めてベッドから起き上がったり歩いたりする「離床」のタイミングがつらいと感じる声が多く見られました。一歩を踏み出すまでに時間がかかったという声もありました。
術後初めて体を起こす、立ち上がる、トイレまで歩くなど、それまで当たり前にしていた動作をつらく感じたという声も多く寄せられました。「一歩踏み出すのにも時間がかかった」という言葉からも、その大変さが伝わってきます。
一方で、「夕方には少し動けるようになった」という体験談もありました。術後の経過や痛みの感じ方には個人差があるため、ほかの人と比べすぎず、自分の状態を見ながら過ごすことが大切といえそうです。
痛みの中で支えになった気持ちや、意外と大丈夫だったこと
つらい場面がある一方で、赤ちゃんとの対面や日常のささやかな瞬間が気持ちを支えたという声も。人によっては、思っていたよりも術後の経過がおだやかだったと感じることもあるようです。
「赤ちゃんに会いたい」という気持ちを支えに歩いた人もいれば、ようやく飲めた飲み物が記憶に残っている人もいました。大きな出来事だけでなく、そのとき待ち望んでいたことや、日常の小さな喜びが心の支えになった人もいるようです。
「つらかった」も「大丈夫だった」も、どちらも本当の声
帝王切開にまつわる痛みや不安の感じ方は、体質や状況、そのときの気持ちによって大きく異なります。帝王切開を経験したママたちからは、同じ手術でも受け止め方は一人ひとり違うことが伝わってきました。
これから帝王切開を控えている方には、経験談を読むと不安になることもあるかもしれません。けれど、誰かの体験がそのまま自分にも当てはまるとは限らないもの。先輩ママたちの声は、「こんなことを感じる人もいるんだ」と心の準備をするためのひとつの参考として受け止めてみるといいのかもしれません。
不安や気になることは一人で抱え込まず、事前に担当医や助産師などに相談しながら、少しでも安心して当日を迎えられるといいですね。
※本記事で紹介しているコメントは、ママリに寄せられた実際の投稿をもとにしています。投稿者が特定されないよう、実際の文言と多少異なる場合があります。








