敬老の日「聞こえと会話」に関する実態調査
子・孫世代の54.0%が、聞こえの変化を指摘するのをためらっている
この調査は、オープンイヤー型集音器『cocoe Ear』を展開するNTTソノリティが自社で実施したものです。2026年8月7日から12日にかけてインターネットで行い、20〜59歳の子・孫世代2,000名と60〜89歳の当事者2,000名にスクリーニング調査を実施したうえで、そこから抽出した各200名を本調査の対象としています。
子・孫世代のうち、親や祖父母の「聞こえの悪さ」を感じたことがある人は51.6%でした。感じる場面としては「普段の会話・食事中」が80.2%と最も多くなっています。
一方で、聞こえの変化に気づいても指摘をためらった経験がある人は54.0%にのぼりました。ためらう理由は「本人が指摘を嫌がりそう」が58.3%で最も多く、「老いを実感させそう」が49.1%と続いています。
贈りたいのは「モノより体験」、1位は「家族との会話時間」62.9%
敬老の日に贈りたいものについては、子・孫世代の62.0%が「モノより体験」と回答しました。
その体験の中身として最も多く挙がったのが「家族との会話時間」で、62.9%でした。また、親や祖父母の健康に不安を感じている人は77.5%にのぼり、不安の内容として「聞こえが悪くなっていること」を挙げた人は49.0%となっています。
会話の時間を贈りたいという気持ちと、その会話の土台になる聞こえについては切り出しにくいという状況が、同じ調査の中に並ぶ結果になりました。
指摘を受けた側の66.2%は「特に行動しなかった」
当事者である60〜89歳の側では、日常で聞こえの困りごとを感じている人は33.1%でした。家族から聞こえについて指摘を受けた経験がある人は32.5%です。
ただし、指摘を受けても「特に行動しなかった」と答えた人が66.2%を占めました。対策をしていない理由は「歳のせいだと思い様子見」が51.0%で最も多く、「価格が高い、病院が面倒」が15.0%、「見た目が気になる」が8.0%と続いています。
聞こえの機能が低下した状態を指す「ヒアリングフレイル」という言葉については、45.5%が「知らなかった」と回答しました。同社は、伝える側と受け取る側の双方の気遣いが、対策の先送りにつながっていると説明しています。
今年の敬老の日は9月21日
今年の敬老の日は9月21日です。今回の調査では、贈り物として「家族との会話時間」を挙げた人が最も多かった一方で、その会話に関わる聞こえの変化については、伝える側の54.0%がためらい、受け取った側の66.2%は行動に移していないという結果になりました。
帰省や電話で顔を合わせる機会が増える時期に、家族のあいだで一度話題にしておくかどうかを考える材料になりそうです。
※本記事の作成にはAIを使用しています。
※出典:cocoe(ココエ)『敬老の日「聞こえと会話」に関する実態調査』NTTソノリティ調べ










