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赤ちゃんが欲しい!アラフォー夫婦の明るい妊活

世間の流行り?に乗ってアラフォー結婚したライターですが、やっぱり赤ちゃんが欲しいと始めた妊活。体外受精にて今年6月に出産しました。妊活の最大のポイントは「夫婦揃って病院に通って妊活を開始したこと」。毎月のリセットに落ち込んだり、痛みがあったりと大変な妊活でしたが、不妊を乗り越えて妊娠出産した体験談です。

PIXTA

幸せなアラフォー結婚!でも赤ちゃんが欲しい

仕事が中心の生活をしていて、気が付けばアラフォー世代…。なんて女性もいるのではないでしょうか。私自身もまさにこのパターン。

慌てて婚活を開始し、主人と出会いました。仕事をセーブし、家庭を大事にする生活を送っていましたが、本当は赤ちゃんが欲しい。

結婚できただけでも人生が180度変わったのですが、赤ちゃんがいたらもっと幸せだろうなとひそかに思い描いた結婚当初でした。

妊活のきっかけは不正出血

結婚式が終わり、一段落したときからだんだん妊活を意識しはじめました。スマホのアプリなどで排卵日を調べたりしましたが、毎月リセット。

そんなとき不正出血が…。生理以外での出血は初めてだったので心配になり、ついでに不妊相談もしてみようと受診したのが妊活のきっかけでした。

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考えたのは時間と効率!

カップル PIXTA

そもそも不妊の定義は、下記のようになっています。

「不妊」とは、妊娠を望む健康な男女が避妊をしないで性交をしているにもかかわらず、一定期間妊娠しないものをいいます。日本産科婦人科学会では、この「一定期間」について「1年というのが一般的である」 出典: www.jsog.or.jp

私たちは、一定期間妊娠しないため「不妊かも?」と思い治療を開始したのではありません。アラフォー夫婦で女性の私は当時37歳。

のんびり自然に妊娠するものを待つ年齢ではない!初めから医学の力を頼ろう!と時間と効率を考えて不妊相談をしました。

結婚してから2年目。いよいよ、私達夫婦のアラフォー不妊治療が幕を開けたのです。

私たちが赤ちゃんに出会えるまで

赤ちゃん PIXTA

不正出血の原因は頸管ポリープでしたが、これは自然にとれてしまったということでしたので、早速妊活の開始です。

原因を探りながらステップアップ

最初は先生から排卵日を予測してもらいタイミング指導から始まりました。このタイミング指導と同時にフーナーテストも行いました。

フーナーテストとは

検査 PIXTA

フーナーテストとは、子宮頸管粘液の中の精子の状態を調べる検査のことをいいます。

前の日の夜か当日の朝に性行為を行い、子宮頸管から粘液を採取、それを顕微鏡で調べます。

出典元:

原因はいわゆる男性不妊

もちろん、タイミング指導と同時期に精子の状態も診てもらいました。実際に顕微鏡を見せてもらうと瀕死寸前の精子が数匹…。素人な私にも「原因これかな…」と思いました。

主人は見なくてよかったです。主人にはショックになるような結果はあまり伝えませんでした。これは結構重要なのかもしれません。不妊の原因は精子の量、運動率が低いいわゆる男性不妊でした。

体外受精へステップアップ

その後先生より人工授精を2回して、結果がでなければ体外受精へのステップアップをと提案されました。

正直「え、もう?」と思いましたが、原因がだいたいわかれば確率が高い治療をした方がいいと考えた私たちは早々に次のステップへと進む決断をしました。

体外受精を開始して一度目の移植で妊娠!

注射 PIXTA

体外受精をするにはまずは採卵から。毎日排卵を誘発させるための注射に通院の日々。そしてこの注射が痛かったです。

採卵し胚盤胞まで培養

注射も我慢のかいがあり、採卵も年齢にしては多くとれて無事受精も成功、胚盤胞まで培養し、凍結。

排卵誘発で腫れてしまった卵巣の回復を待ち、移植しました。

移植から1週間…果たして結果は?

妊娠 PIXTA

体外受精をすると決めてから主人はやっと禁煙してくれて、少しはその成果もあったのだと思いたいですね。移植から1週間、そわそわしながら過ごし念願の妊娠判定陽性でした。

妊活は夫婦の足並みを揃えて

女性ばかりが悩んでしまいがちな不妊治療と想像していたので、私たちはお互いの想いを分かち合い、費用や方法、辛いこと、嬉しいことなど常に夫婦で共有するようにしました。

仕事に都合がつくときにはなるべく一緒に通院しました。不妊治療は一人じゃないと思った行動でしたね。

赤ちゃんが欲しいと思ったら、夫婦で病院へ

夫婦 PIXTA

いかがでしたか?晩婚化の現代は初産年齢も上がってきています。昔に比べて不妊で悩む人が多いのも現実。

赤ちゃんが欲しいと思ったら、夫婦二人で赤ちゃんとの未来を描きながら病院の門をたたいてみてください。

行動こそ真実だと思います。

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