思うようにいかない2人目妊活、始める時期に正解はない?
2人目を妊娠するタイミング、悩みますよね。まだ生まれたばかりの赤ちゃんのお世話や、イヤイヤ期のお子さんに手を焼いているママの中には、いつかは欲しいと思っていても「今は2人目なんて考えられない」という方も多いのではないでしょうか。
理想と言われている「2歳差」で産むためには、子供が1歳になるかならないかのころに妊娠をしなければなりません。「3歳差」は、中学と高校、高校と大学の入学時期が重なってしまうため、入学費用が大変だと聞きます。
年子は年が近いなりの大変さがありますし、4歳、5歳と年が離れていくにしたがって、子供同士で遊んでくれなくなるという懸念点もあります。
何歳差が良いか正解はありませんし、欲しいと思ったときに授かれるとも限りません。授かったときがそのタイミング…とはいえ、なかなか思い通りにいかないのが、2人目の妊娠です。
2人目妊活のあるあるエピソードをご紹介しますので、息抜きに読んでみてくださいね。
2人目妊活中ママあるあるエピソードをご紹介
それでは、2人目妊活をしているママのあるあるエピソードをご紹介します。
上のお子さんの「予言」や「ジンクス」、期待してしまいますが、必ずしも当たっているとは言えないようで…同じ経験をしたことがあるママもいるのではないでしょうか。
古くからのジンクス「またくぐり」は迷信?
いきなりでんぐり返しのポーズをするようになったときはどうしたんだろ(笑)ってくらいにしか思っていませんでしたが..
お兄ちゃんになる準備ができてるよ♡♡って意味だったとしたらかわいいしうれしいです(*Ü*)ﻌﻌﻌ♡♡
上のお子さんが「またくぐり」をするようになると、2人目を妊娠しているというジンクス。聞いたことがある人もいるのではないでしょうか。
またくぐりとは、大人の股を子供がくぐり抜けることではなく、子供がトンネルのように自分の股の下を覗くようなポーズをすることです。
「上の子がまたくぐりを始めるようになってから妊娠がわかった」というママもたくさんいますが、「そんなことはなかった」という声も多数聞かれました。
「またくぐりのポーズを取れるぐらいの年齢に下の子を妊娠するとちょうど良い年齢差になる」ということから、このようなジンクスが生まれたのかもしれませんね。
「お腹に赤ちゃんいる?」いいえ、それは脂肪です
子供の第六感は大人よりも鋭いことが多く、ママが妊娠に気付く前に、子供に「赤ちゃんいる?」と聞かれて妊娠がわかったというエピソードも耳にしますよね。
しかし、そんな素晴らしいエピソードばかりではありません…。
私の娘は、しょっちゅうママのお腹を触って「お腹に赤ちゃんいるよ!」と言ってきますが、娘を出産してからというもの、妊娠したためしはありません。それは、もしかしてお腹についたお肉のことを言っているの?
娘は、保育園の先生にも「ママのお腹に赤ちゃんいる」と言っているようで、とても恥ずかしい思いをしました。
ダイエット、頑張ります…。
プレゼントは赤ちゃんがいい!
パパやママ以上に、家に赤ちゃんが来ることを望んでいる娘。
クリスマス前、サンタさんにもらいたいプレゼントを聞いたところ「クリスマスプレゼントは赤ちゃんがいい~!」と。その時、すでに12月。今からどんなに頑張っても…お腹に来てくれることはあるかもしれないけど…さすがに産んであげることはできません。
「赤ちゃんは○○ちゃんがすっごくすっごくいい子にしてないと来られないから、他のプレゼントも考えようか」と言ってごまかしました。
クリスマス当日には、希望通りプリキュアのおもちゃをもらって、赤ちゃんを頼んだことはすっかり忘れていた娘でした。
友達の妹や弟をいい子いい子
赤ちゃん大好き、ぽぽちゃんのお世話も大好き。だけどお家には赤ちゃんがいない…。
そんな娘は、人のお家の赤ちゃんが大好き。保育園の0歳児クラスのお友達に付きまとってはちょっと嫌がられ、同じクラスのお友達の弟や妹を抱っこしようとしたらお友達に叱られ…。自分だけの赤ちゃんが欲しいみたい。
お姉ちゃんになりたがっている姿を見て、早く弟か妹を作ってあげたいなと思うママでした。
フリマで売って買えば良いのだけど…ベビー服を捨てられない
どんどんサイズアウトする子供服。どんどん溜まっていきます。でも、捨てられないのは、2人目ができたら使うだろうなと思うから…。ただでさえ狭い家に住んでいるから、定期的に断捨離して快適に過ごしたいのに、結構な幅を取っています。
でも、実際に兄弟姉妹のいるママからは、「季節が違うから結局買いなおした」という声も結構聞くんですよね。
思い切ってフリマアプリやバザーなどで売ってしまおうかなと思うこともあります。そして、また必要になったら、安く揃えればいいんですよね。わかってはいるものの、なかなか捨てられません。
不妊治療する?しない?
2人目の妊活をしているママにとってあるあるなのが「不妊治療をする?」ということ。1人目を自然に授かっていると、不妊治療の選択に戸惑ってしまう方もいるようです。特に子どもが1人いると、治療費の支払いが難しいと思う方もいらっしゃるかもしれませんね。
しかし2022年4月から、不妊治療は保険適用の対象となりました。体外受精など基本的な治療すべてが対象となり、もし治療費が高額になった場合は高額療養費制度の月額上限も適用されますので、家計への負担はぐっと抑えられますね。2人目妊活の選択肢のひとつとして考えてみてください。
人工授精(AIH)の選択もある
「2人目を授かりたい…でも年齢的に難しいかな?」と悩んでいるママ。39歳になり子どもを産めるラストチャンスと考えているそうですが、その方の年齢以上でも「2人目を授かりたい」と妊活している方もきっといらっしゃいますよね。
残念ながら、妊娠は時間が経つほどしづらくなるもの…。妊活で2人目をなかなか授かれない、年齢的に自然妊娠しにくいと悩んでいるなら、「人工授精(AIH)」を利用する選択もありますよ。指定医療機関であれば人工授精にも保険は適用されますし、助成金も今までどおり支給されます。
- 厚生労働省「不妊治療の保険適用」(https://www.mhlw.go.jp/content/000913267.pdf,2022年11月28日最終閲覧)
2人目を望むママの妊活がうまくいきますように
2人目妊活中のママたちの体験談から、「あるある」とうなずけるエピソードをたくさん紹介してきました。「2人目のことを考えるとベビー服を捨てられない」という方は多いのではないでしょうか?
1人目の子どもとの年齢差も考えると、2人目の妊活には独特の難しさがありますよね。しかし不妊治療は2022年4月から保険適用の対象となりました。今までは「不妊治療=高額」というイメージがあったかもしれませんが、選択肢のひとつとして考えやすくなりましたね。
この記事が2人目を願っているママたちの息抜きになり、妊活がうまくいくように願っています。