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監修:佐藤りか

「気づいたらお菓子デビュー」肩の力が抜ける、2人目育児あるある6選

1人目を育てているときとは、子ども1人にかけられる時間も手間もまったく違う2人目の子育て。この記事では、ママリでの投稿をピックアップしてご紹介する「2人目あるある」をテーマにお伝えします。「2人目は手を抜いている」「慣れがある」という会話は、2人育児中の親同士でよく盛り上がる内容ですね。つい「あるある!」と言いたくなるような子育てエピソードを集めました。あなたのおうちはいかがでしょうか?

PIXTA

肩ひじ張るのはやめた!2人目育児あるある6選

育児本などを参考に、なにかと頑張りすぎたような気がする1人目の育児。それに比べて2人目は「これでいいのか」と思うほど適当になった…。こんな話は2人育児中のママからよく聞かれます。

今まで1人だった子どもが2人になったのですから、1人目とは子育ての方針や方法が変わるのは当たり前。ここからは、2人育児中の方が「うちだけじゃないのね」とほっこりして肩の力が抜けるような、2人育児エピソードを6つご紹介します。

1. ベビーフードをフル活用

ベビーフード PIXTA

BF大量買い→おかゆ大量に作って小分け冷凍したのにかけて食べさせるでした。
娘5歳になったけど、丼もの大好きでおかずを御飯にかけたがる…
これは私の離乳食の影響かな^^;
1人目はサツマイモ裏ごし〜
とか花かつおで出汁を〜
とかやっていたんですけどね(笑)
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1人目のときは手間をかけて出汁をとったり、素材をていねいにすりつぶしたりして作っていた離乳食。

それが一転、2人目になると一気にベビーフードにシフト。むしろ手作りの離乳食よりも食べてくれる、などということもあるかもしれませんね。市販品は安全性や栄養を考えて作られているため、ママが罪悪感を持つ必要はありません。2人目でその魅力に気づき「1人目のときからもっと使っていれば…」と嘆く方もいるのではないでしょうか。

2. お菓子デビューが上の子より早い

チョコレート PIXTA

上の子はチョコレートは4歳、飴は5歳です。
下の子は上の子の影響もあり、じゃがりこやクッキー(4連のアンパンマンのとか)は食べてますf^_^;
チョコレートは下の子の前では食べさせないようにしてるのでまだです。
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こちらはお菓子デビューが1人目のときよりも早い、というエピソードです。上の子が食べていると下の子は欲しがるので、どうしても早くなってしまいますよね。

1人目の子は控えていたお菓子も、下の子のデビューが早いのは2人目あるあるの定番。下の子に合わせて上の子のお菓子を我慢させるわけにもいかず、気づけば下の子も上の子と同じものを口にしている…というのはよくあるかもしれません。

3. 泣いていてもすぐには抱っこしない

泣く PIXTA

1人目の時はほんとに毎日ちょっとした事でも不安で心配で…💦
ネットで調べては余計不安になったり😂
でも2人目はみなさんが言ってるように多少泣いてても放ってるし(とゆーより上の子もいるしバタバタでなかなか抱っこ出来ない。笑)私が神経質になり過ぎてないからなのか、ただ単に性格なのか赤ちゃんも落ち着いてる気がします☺️💓
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1人目は泣いたらすぐに抱っこしていたのに、2人目では「赤ちゃんは泣くもの」と割り切れるようになるから不思議です。「これくらいの泣き方なら、まだ大丈夫」という2人目ママならではの勘がそなわることも。

吐いてしまったりひきつけが起きたりしないか様子がわかるようにさえしておけば、多少泣かせておいても大丈夫。上の子を優先したり、家事を一段落させてから面倒を見たりする調整も必要ですね。

4. 外出デビューが早い

新生児 PIXTA

うちは1ヶ月半で児童館デビューでした😅
家に篭もりきりで上の子もストレス溜まっていて、かと言って公園で遊べるほど私も回復してなかったので💦
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上の子の送迎や行事などの際、下の子を預けられない方にとっては「下の子を連れて行く」という選択しかありません。

産後の体をいたわりながらの子ども2人連れの外出は大変ですが、上の子のために下の子を早々に外出デビューさせたという方もいるでしょう。とはいえ、産後の回復は人それぞれ。つらいときは無理をせず、ファミリーサポートやベビーシッターを活用し、お世話の負担を軽減することも必要でしょう。

5. 部屋が汚くても気にならない

汚す PIXTA

掃除は気が向いて汚いなぁーと思った時にしてます!笑
1人目のときは毎日掃除機掛けてましたがいまや…
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「子どもが過ごす環境はきれいにしないと!」と、1人目のときはマメに掃除にいそしんだ方もいるでしょう。しかし、2人目となると「掃除してもすぐに汚れる」「そもそも掃除する時間がない」などといった理由から多少の汚れは気にならないようになるようです。

多少は家が汚れていても、すぐ病気にはなりません。掃除は週末などにまとめてやればOK。部屋の衛生管理よりも親も子も心身ともに元気でいられることが大事です。ゆるめられる部分はどんどんゆるめましょう。

6. 育児書は1冊も読まなかった

OK PIXTA

私は5年あき、妊娠中のことも育児のこともびっくりするくらい記憶が消えていましたが、育児に関する本、妊娠中も含め一冊も買いませんでした😅
でも、頭がガチガチに固まって、何でもかんでも本を見て一般的な目安を気にしていた1人目のときよりは、ほどよく適当に、目の前の子をみてマイペースに過ごしてきた2人目の育児のほうが、ストレスがなく楽しく感じています😊
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1人目のときは肩に力が入っていたのに2人目は急に力が抜けた、という方もいます。

育児書通りと考えずマイペースに育てられることで、親自身も楽しく子育てができるなら良いですよね。2人育児は親のやることが増えるからこそ、子どもの状況に合わせて親のすべきことを取捨選択できることが大事なのかもしれません。

1人目の経験があるからこそ、肩の力を抜けるのかも

下の子 赤ちゃん PIXTA

2人の子どもを育てる親たちの努力を感じる、2人目あるある。子どもの数が増えててんやわんやの中、うまく切り抜けるために親がすべきこと、しなくていいことを考えた結果の工夫が、2人目あるあるに表れているのかもしれません。1人目の子育ても経験値としてあるからこそ、2人目でうまく力を抜けているのかもしれませんね。

「みんな同じ」「うちだけじゃないんだ」と思うと、少し安心できますね。2人育児に奮闘中の皆さん、ほどよく力を抜いて、楽しく子育てをしていきましょう。

記事の監修

株式会社子育て研究所 代表取締役

佐藤りか

株式会社子育て研究所代表、教育コンサルタント。
ベネッセコーポレーションなど教育業界で長年勤務。幼児教育から高等教育まで幅広く知見を深める。その後、株式会社子育て研究所代表取締役に就任。子どもとママ向けのアットホームなサイト「アフェクション」、編集業「ものかき」などの運営を手掛け、自身の執筆・監修や講和も多数。各種ビジネスコンテストで大賞や優秀賞の受賞歴がある。その他、東京都主催「TOKYO STARTUP GATEWAY」にてメンター&講師を務める。プライベートでは2児ママとして仕事と家庭の両立を強く意識して活動中。

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