ひとりっ子である上、病気がちで親が二人ともかかりっきりで世話をしてきた息子。
その結果、親への依存心・依頼心の強さから幼稚園には登園することが出来ず、ずいぶんと先生方を困らせてしまいました。
子供に「頼られる喜び・世話をする大切さ」を教えるため、ペットを飼う事にしました。ハムスターを飼ったのですが、子供には「ハムスターたちにとってあなたが頼りなんだよ」と教えました。
世話をすることですくすくと育っていく様子を見、自信を持ったようです。小学校では順調な生活を送っているようです。 出典: www.shimajiro.co.jp
生き物を飼って世話をさせて自立を促すのはとてもいい案ですね。生き物の大切さを実感することも出来ますし、面倒を見るという大変さも覚えることができますね。
⑦姉の役割・妹の役割を母がして
娘がまだ2歳のころ、母である私が娘に対して姉になったり妹になったりして、時には喧嘩をしてみたり物を取り合ってみたりしました。
おやつは必ず同じものを用意して時には譲ったりもらったり、いじわるをしたりいじわるされて困った風に演じてみたり、思い切り童心に戻って子供に接してみました。
小学生になった今ではそのような疑似兄弟のようなことはしないのですが、娘は頂き物を分け合ったり、順番を譲ったりということが自然にできるようになりました。
出典: www.shimajiro.co.jp
一人っ子だと順番を守ることや貸し借りや譲り合いなどが苦手、というイメージがありますが、母親のやり方次第ではこのように譲り合いなどが自然に出来るようになるのですよね。
⑧注ぐべき愛情は子だけでなく夫にも。皆で「家族」に
ひとりっ子の娘を育てていると、愛情が娘に全面的に注がれて、夫には注ぎきれていなかったことに気が付きました。
夫も娘も大切に考えてひとつの家族として考えていったら、良い関係を築くことができました。
娘も当然家族の一員として、旅行へ行くときには行き先を提案してもらったり、家を建てる時の壁紙の色も選んでもらったり、親だけで決めることの無いようにしました。
その結果、物を大切にする娘に成長しました。 出典: ameblo.jp
子供は幼い時から親をよく観察しています。
個々が尊重し合う関係を築いていければ一人っ子かどうかは関係なく、素敵な家族関係を継続していけるのではないかと思います。
⑨数年はママ離れしなくてママの時間が取れないけれど、数年の辛抱と考えて
兄弟がいないと、ママにべったりになってしまうひとりっ子。
ママはなかなか自分の時間が取れないのかもしれません、しかしそれも数年の話ですよね、学校へ行き始めればママの時間はたっぷり出来ます。
数年は大変だけれど、ひとりっ子ならママはたっぷり子供に時間を使えますよね。一緒に遊んだり出かけたり、ひとりっ子だから出来る親子の濃密な時間を過ごすようにしました。
その結果、小学3年生になった現在では、親子の信頼関係も強いですし、学校でも一人の時間を取りたいときにはそっと集団から離れたりと、上手に過ごしているようです。
協調性に欠けるような行動をとるようなことはありません。 出典: www.shimajiro.co.jp
たっぷりと親子の時間がとれるというのは、本当に理想的なことですよね。
親子が信頼し合うことで、子供は自然と「自分も我が家のような家庭を築きたい」と考えるようになるのだと思います。愛情深く育てて、自立を促したいですね。
⑩キャンプや海水浴で大人と遊んでも楽しくない?成長すれば友達と行くように
キャンプへ行っても他の家族には兄弟がいてたのしそうだったり、海水浴へ行っても、兄弟がいないと大人と遊ばなければならないのも可哀想だったり、幼いころはずいぶんと寂しい思いをさせた、と思っていました。
小学校も高学年になってくると、親と出かけるよりもお友達と出かける機会が増えてきて、やがて親とは出かけなくなるのかな、と感じています。
幼いころ寂しい思いをしていた、ということはあまり覚えていないようです。 出典: detail.chiebukuro.yahoo.co.jp










