子供と一緒に年賀状を手作りする方法
毎年の年賀状作りはなかなか煩わしいものになりがちですよね。ママの手が空いた時間にさっと済ませてしまいたいものでもあります。
しかしやり方次第では、年賀状作りをお子さんと一緒に楽しめるのはご存じでしょうか?昔ながらのスタンプ作りや手形、足形、ちぎり絵などは、お子さんと一緒に作るにはぴったりです。
お子さんの成長が垣間見える年賀状になれば、親戚の方も喜ぶことでしょう。お子さんが今できることを、ぜひ年賀状作りに取り入れてみてくださいね。
手形や足形を押す
赤ちゃんの手形や足形はそれだけでとっても可愛いですよね。お子さんがまだ小さく、足の大きさや手の大きさが年賀状にぴったり入るサイズであれば、足形や手形をイラスト化してみてはいかがでしょうか?
赤ちゃんの手や足についても大丈夫なインクも販売されています。赤ちゃんが寝ているときや機嫌がいいときを狙って、足形や手形をとってしまいましょう。
インクの色もいろいろな色を使うとよりカラフルで華やかな印象になりそうですね。
スタンプを押す
子供はスタンプを押すのが大好きですよね。購入したスタンプでもいいですし、消しゴムはんこなど手作りしたものをペタペタお子さんに押してもらうのもおすすめです。
手作りのはんこをお子さんと一から作るのも楽しいし、良いコミュニケーションにもなります。はんこにするのは消しゴムに限らず、芋などもおすすめ。型が大きい方がお子さんも作りやすいでしょう。
塗り絵やなぞり書き
お子さんが鉛筆を持てたり、塗り絵を上手にできるようになったりしたら、それを年賀状に活かしましょう。塗り絵風のイラストを作って、それに色をつけてもらうのもおすすめです。
ママが書いた文字をお子さんになぞってもらうのもいいでしょう。お子さんの成長に合わせて、できることを年賀状に反映させていくと手作り感がアップしますよ。
ちぎり絵
ちぎり絵とは、小さく切った色々な紙を組み合わせて形にしていく絵のことです。無地の折り紙や和柄の紙、マスキングテープもおすすめです。
干支など定番の絵をちぎり絵にすれば、相手にも伝わりやすいでしょう。紙をちぎって張り付けていくことは、わりと小さなお子さんでもできるのではないでしょうか。親子で楽しみましょう。
野菜スタンプ
ピーマンやオクラ、キャベツなど、切り口が特徴的な野菜をそのままはんこにしてしまうのもおすすめです。使う食材やインクの色によって全然違う雰囲気を楽しめますし、お子さんでも簡単に押せます。
この野菜は何でしょう?といったクイズ形式にしてしまうのも面白いですね。野菜をそのままスタンプにしてしまうというのは、なかなか思いつかないアイデアなので、相手もびっくりするでしょう。
絵や文字を書く
文字を書けるようになってきたお子さんに「あけましておめでとうございます」という文言を書いてもらうのもおすすめです。
文字を覚えたてのお子さんの字はあまり鮮明な文字ではないかもしれませんが、それがむしろ良い雰囲気を出す可能性があります。相手に子供の成長を伝えるうえでも伝わりやすいですよね。
絵を書くのが好きなお子さんであれば、オリジナルの絵を描いてもらうのもいいでしょう。
写真入り年賀状の作り方
お子さんがいる家庭から送られてくる年賀状には、写真入りのものが多いですよね。写真入りの年賀状って作るのも大変そうで価格も高いと感じている方も多いのではないでしょうか?
でも実は、コツをつかめば簡単に作れますし、年賀状のイラストを無料でダウンロードすることもできます。年賀状用の写真フレームのテンプレートさえあれば、wordで作成できますよ。
- パソコンまたはスマートフォン
- インクジェットプリンター
- 年賀はがき
自宅で年賀状を印刷する際は、インクジェット対応の年賀はがきを用意しましょう。対応していないもので印刷を行うと、光沢のない仕上がりになってしまいますので要注意です。
1.写真とフレームデザインを選ぶ
年賀状用のフレームデザインテンプレートは、無料でダウンロードできるものもあれば、書店などで比較的安価な価格で専用ソフトが販売されていますので、そちらを利用するのがおすすめです。
フレームデザインを選ぶ際は、写真が大き目に入るデザインや縦もしくは横など、自分が作りたい年賀状をイメージして選びましょう。
2.テンプレートに写真を挿入しトリミングする
wordで年賀状を作る場合、選んだテンプレートを画像挿入し、入れたい写真をはめ込みます。写真はそのまま使える場合は少なく、枠に合わせてトリミングが必要でしょう。
wordには、写真を枠に合わせてトリミングできる機能もついているので便利です。もちろんwordに限らず画像処理ソフトなどを使用しても作成できます。
3.写真を配置・調整する
wordの画像を背面へ移動するといった機能を使えば、簡単にフレームデザインに写真をはめ込むことができます。写真の拡大縮小もマウスで簡単にできますよ。
この操作方法を活用すれば、年賀状だけでなく、引っ越しや出産、家族旅行など年間を通して作成できます。ぜひマスターしたい技ですね。
手作り年賀状のおすすめサイトやソフトを紹介
自分で年賀状を作りたいけれど、何をどうすればいいのかわからない、パソコンの操作も苦手という方におすすめのサイトやソフトがあります。
郵便局の公式サイトで行っているはがきデザインキットを利用すれば、宛名書きも投函もすべて行ってくれます。他の人とは一味違う年賀状を作りたいという方には、今流行しているアルバムカフェに挑戦するのもいいですね。
また書店では毎年フレームデザインのテンプレートを低価格で販売しています。インストールしてすぐに作成に入れるので、パソコンが苦手な方にも安心してお使いいただけます。
自分に合った方法で無理なく楽しく年賀状作りをしましょう。
はがきデザインキット
毎年郵便局では郵便年賀というサイトページが立ち上がっています。こちらもバリエーション豊富なデザインが掲載されていて、自分達が作りたいデザインがあれば、ソフトを買うことなく年賀状をつくることができます。
オンラインで年賀状作成から投函まで行えるウェブ版、宛名面含めて自宅で印刷が行えるインストール版、スマホから簡単作成し投函まで行えるスマホアプリ版などがあります。
アルバムカフェ
アルバムカフェとは、台紙に写真を貼って、レースリボンやマスキングテープ、折り紙、スタンプなどを組み合わせたものを年賀状サイズにプリントアウトして作る手作りのデコレーションはがきです。
自分でデコレーションした年賀状はクオリティもかわいらしさも満足度が高く、手作りという温かみもあります。手作りした後は、アルバムカフェ対応のお店に持ち込むか、コピー機で年賀はがきサイズにスキャンします。
時間と手間はかかりますが、世界にたった一つの年賀状が作れるのでおすすめです。
年賀状専用ソフト
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使いやすくて値段も安くて良いと毎年女性の間で人気となっている年賀状ソフトです。家族や友達、ママ友、会社の人など、どんな相手にも喜ばれるおしゃれな素材がたくさんあります。
失敗をなくすために、お試し用としてプリントはがきもセットになっています。年賀状だけでなく、グリーティングカードやカレンダー、伝言メモといったちょっとしたときに便利な特典もついています。
この一冊で素敵な年賀状があっという間に作れるので、忙しいママにもぴったりの一冊ですよ。
今年は簡単にオリジナル年賀状を手作りしましょう
年賀状はママにとって腕の見せ所でもありますが、年末は何かと忙しいのでつい後回しになってしまいがちですよね。だからこそ短い時間で手作り感ある素敵な年賀状を作りましょう。
ちぎり絵や野菜スタンプなどは、子供の遊び相手をしながら作れます。お子さんとのコミュニケーションをとりながら作る年賀状は思い出がたくさん詰まったものになりそうですね!
自分に一番合った方法で、年賀状作りを楽しみましょう。