前駆陣痛は妊娠37週に入った直後からありました
チクチクと痛いと言うのでしょうか…1番痛い日の生理痛のような痛みでした。妊娠37週になって、いつ生まれても大丈夫だよと病院で言われるタイミングから痛かったので、すぐに出産になるなという感じでした。
妊娠生活が辛かったので前駆陣痛が嬉しかった
妊娠すると体がだるいし重いし、お兄ちゃんが2人も居るしで全然妊娠生活をエンジョイできていませんでした。
中期にはつわりもあったし、天気が悪いと頭が痛かったですね。なにより、精神的に妊娠期間はつらかったです。
慎重になりすぎて、心のゆとりがなかった妊娠生活でした
3人目は妊娠初期に切迫流産と見られる兆候が少しあるからと言われましたが、無事に安定した妊娠生活を送れました。
2人目のときには切迫早産で大変な思いをしたので、3人目はすごく、すごく慎重かつ気を遣って生活していました。
妊娠36週目くらいからお股が痛くて、痛くて…
妊娠36週目くらいからお股が痛くて、痛くて…。いよいよ赤ちゃんが生まれてくる準備をし始めたなと感じました。
前駆陣痛は不規則な痛みでした
最初はちくちくと痛くて、だんだん1番痛い日の生理痛くらいの痛みになりました。
「3人目だと産道も広がっているし、陣痛が来ると生まれるまでが早いから痛み出したら病院に来てね」と助産師さんに言われていたので、すぐに病院に電話をかけて、病院に向かいました。
どうやら気持ちが焦ったみたい…
前駆陣痛が来たときに間隔をはかりますが、気持ちが焦ってしまって間隔が縮まってきたように思えてしまって...これは、陣痛につながりそうと思って病院にいたのですが、結局陣痛にはつながらずに帰宅しました。
それから妊娠40週までだらだら痛みが続きました
信じられないことに妊娠37週から出産までだらだらだらだら痛みが続きました。
毎週ある健診のたびに助産師さんと「今晩きてもおかしくないよね」って話して健診が終わるという生活が、なんと40週まで続いたのです。
1度フライングしているし、ギリギリまでねばった出産
前駆陣痛が当たり前になっていた妊娠40週と3日目の夕方から急に痛みが増してきて、痛いときには動けなくなるくらいに...でも、前駆陣痛が長くありすぎたせいで「これもどうせ前駆陣痛でしょ」と思って我慢。
そして、19時に上の子達を寝かしてからどんどん痛みが強くなってきて、歩けないほどに。
まずは実家に電話
まずは実家に電話をかけ、上の子達を預かってもらいました。それから病院に電話して、病院へ。夫は仕事だったので、出産になると確定してから電話を入れるつもりでした。
病院に向かう車中でお産になると確信。夫に電話を入れる
病院に行く車中で冷や汗が出るほどの痛みになり、これは本陣痛だと確信。夫に電話をかけるとすぐに病院へかけつけてくれました。
子宮口9センチ。もう生まれる
病院に着いたときには休み休み歩かなければならないほど痛くて痛くて…内診すると子宮口9センチでした。本陣痛の痛さは半端じゃない。叫んで叫んで何かをつかんで、汗もだらだらで絶叫しました。
パパ到着後10分で出産
仕事中の夫に連絡して30分…到着して10分で出産。
2,700グラム。予想より少し小さめな女の子が生まれてきてくれました。
大きくなるのを待ってたのかな、と思っています
助産師さんは37週の時点で赤ちゃんもはまってるねと言っていました。ずっと前駆陣痛で痛かったので、きっと37週で生まれる準備はできていたけれど、体が小さかったので大きくなるのを待っていたのかな?それで前駆陣痛が長かったのかな?…と、真相はわかりませんが、私はそう思っています。
不安だし、怖いけれど大丈夫
前駆陣痛や本陣痛が怖いという気持ちは、何度経験しても抱くと思います。
私には漠然とした怖さもあり、前駆陣痛も痛かったです。それ以上に、本陣痛は汗ばかりが出て動けなくなるほど痛かったです。
しかし自分は一人じゃないという気持ちが出産までの道のりを支えてくれました。不安を一人で抱え込むのではなく、周りの協力を得ながら家族全員で乗り越えていきましょう。