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言われたくない一言は、私の頑張りの源でもあります!

私は子供が1歳2カ月の時に、働き始めました。しかし、就職活動中の面接でも、友人とのランチでも、就職が決まり両親への連絡の際にも、耳を疑うような言葉を浴びせられました。でもそのような言葉を吐かれる度に、「負けるもんか!」とその言葉を力に変えて、今の私がいるのも事実です。そしてこれからも、それらの言葉をバネに頑張ります!

PIXTA

「就職超氷河期」+「高齢出産」=1歳になったら働くぞ!

私は現在43歳ですが、38歳で出産をしました。私は所謂「就職超氷河期世代」で、非常に就職で苦労しました。

また、子供が1歳になると39歳になってしまい、(私の中では)再就職出来る最後の年齢かと思っていましたので、「1歳になったら働く」と心に決めていました。

そして、子供が1歳2ヶ月のとき就職しました。しかしその子供の年齢故に色々な嫌な言葉を浴びせられたのもまた事実です。

嫌だった言葉1:「(子供が)ちっちゃ!可哀想に」

赤ちゃん PIXTA

これは、就職活動の時、面接をしてくださった方から浴びせられた一言でした。

あからさまに「可哀想に」と言われ、あまりのデリカシーのなさに、「あぁ、この会社はこういう“文化”なんだ」と思い、後日採用の連絡を頂いた時は、こちらからお断りしました。

嫌だった言葉2:「赤ちゃんの面倒を見たくないから、預けるんだろう」

赤ちゃん PIXTA

これは、仕事が決まった事を実家に連絡した時に、実父に言われた一言です。元々私は子供が苦手であることを知っていたから出た発言だとは思います。

しかし、死ぬ程痛い経験をともにし、出来る事が少しずつ増えてきた我が子の成長だけが、日頃頑張っている自分に与えられた目に見えるご褒美だと、母親なら、誰しも思っていると思います。

この発言は本当にその当時は凹むと同時に、「絶対仕事で見返してやる!」と心に誓った一言でした。

嫌だった言葉3:「子供の初めてが全然見れないね」

あんよ PIXTA

これは、仕事が決まったことを友達に話した時に言われた一言です。

特にうちは、まだ歩いてなかったので、初めてのあんよが見れないのか…とその一言を聞いた時、落ち込んだことを覚えています。

でも“初めて”って、色々あるから、私とこの子だけの“初めて”を発見してやる!とより子供をしっかり見るようになれたと思います。

嫌だった言葉4:「保育所に早くから預けると、ガサツになるって言うよね」

赤ちゃん PIXTA

これは私の教職の友人とランチをしていた時に言われた一言です。

だから、保育所育ちの子はすぐ分かる、きっとあんたの子も逞しい子になるよ、とのことでした。

逞しく育つと言おうとしてくれているのはわかりますが、無神経な物言いでしたので、「あっそう。うちは“こども園”だから、逞しく上品に育ってくれるのかしらね?」と思わず言ってしまいました。

嫌な言葉5:「最近、保育所の虐待がニュースになってるけど大丈夫なの?」

保育園 PIXTA

これは親戚のうちに遊びに行った時に言われた一言です。

こればかりは、担任を信じるしかないしな、と一瞬不安が過ぎりましたが、よくよく考えれば、保育士さんに対しても大変な失言だと思いました。

なので、「私もプライドを持って仕事をしてるからわかるけど、その発言は大変失礼だし、プロならば絶対そんなことしないから」とすぐに反論しました。

嫌な言葉6.「こんなに小さい時から預けると、先生をママと呼ぶようになるわ」

保育園 PIXTA

「こんな小さい時から預けると、本当のママを忘れて先生をママと呼ぶようになる」実母に仕事が決まったことを伝えた時に言われた一言です。

この一言は、実際の子育て経験者に言われた言葉でしたので、「もしかすると、本当にそうなるのかも…」と本当に落ち込みました。

でも、子供は母親の愛情をしっかり認識しているもので、うちは5歳の今でも、1日1回は「お母さん、大好き」「お母さん、可愛い」と言ってくれています。

嫌な言葉7:「保育所は集団生活だから、色んな病気を貰って薬漬けになるわ」

病院 PIXTA

これも、実母に仕事が決まったことを伝えた時に言われた一言です。

とにかく、妊娠中、胃腸炎で医師が出してくれた薬を飲んでも、薬漬けと言う母でしたので、この一言は悲しいよりも苛立ちの方が勝った一言でした。

しかしおかげさまで保育所時代も先生方から、「◯◯ちゃんは本当に元気ですね」と言われ、幼稚園になってからは、一度も欠席していない程、健康優良児です。

嫌な言葉こそ、自分を奮い立たせる力になる!

子供 ママ PIXTA

私は嫌な一言を言われると「なにくそ!負けるか」と考え、自分を奮い立たたせてます。

母は強くなければ、やっていけません。

だから、嫌な一言は私にとって、有難い一言でもあるのです。

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本記事は必ずしも各読者の状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて、医師その他の専門家に相談するなどご自身の責任と判断により適切に対応くださいますようお願いいたします。なお、記事内の写真・動画は編集部にて撮影したもの、または掲載許可をいただいたものです。

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