③年収が約370万~770万円
健保なら標準報酬月額28万円以上53万円未満、国保なら年間所得210万円超600万円以下の方が該当します。
- 自己負担限度額:8万100円+(総医療費-26万7,000円)×1%
- 多数該当:4万4,400円
④年収が約370万円未満
健保なら標準報酬月額28万円未満、国保なら年間所得210万円以下の方が該当します。
- 自己負担限度額:5万7,600円
- 多数該当: 4万4,400円
⑤低所得者
住民税が非課税の方などが該当します。
- 自己負担限度額:3万5,400円
- 多数該当:2万4,600円
(※)多数該当とは、高額療養費を支給された月が直近1年間で3ヶ月以上あること。この場合、4回目以降は自己負担限度額がさらに下がり、負担が軽くなります。
標準報酬月額についてはこちら:協会けんぽ「標準報酬月額・標準賞与額とは?」
高額療養費の申請方法
高額療養費の申請方法は医療を受ける前と受けた後で異なります。いずれの場合も、申請可能な時期は医療費を窓口で支払った翌日から2年以内。つまり、申請をすれば過去2年分までさかのぼって払い戻しを受けられるということです。
医療を受ける前に認定を受ける方法
逆子や前置胎盤、双子を妊娠しているといった事情で予定帝王切開が決まっているなら、事前に高額療養費の認定を受けて「限度額適用認定証」をもらっておきましょう。退院時に窓口で支払う金額が自己負担限度額までで済みます。
必要なもの
- 限度額適用認定申請書
- 健康保険証
- 印鑑






