専業・兼業を選ぶのはそれぞれの家庭の事情があってのこと。しかし、育児世代ではない人たちからは「兼業」でも「専業」でも、批判の声が聞こえてくることがあります。
こうした声に心を硬くしてしまい「ハリネズミ」になってしまったママ達が、自分と逆の立場のママに対して攻撃的になってしまう部分もあるのかもしれません。
どちらもママとしての苦労は同じ
環境という「ステージ」は違っても、育児をするママとしての苦労や子供への想いは共通するものがあります。子供にとっていいママでありたいという思いをもって、専業ママも兼業ママも、育児をしていますよね。
こうした思いがある以上、専業ママも兼業ママも、ステージ関係なくお互いの努力や苦労を認めあっていきたいものですね。
ママ達は周囲の声に飲み込まれないで
ママ達は同じ思いをもって育児を頑張っているのに、周囲の声に飲み込まれてお互いを批判してしまうのはとてももったいないことです。
ママ達がお互いに団結することで、力は何倍にもなり、待機児童や女性の問題を含め、多くの問題に対する声を大きくすることができます。
主婦VSワーママでモノを言ったら負け
幼稚園には兼業ママ、専業ママが混在することが多く、お互いの立場の面でもやもやすることも多いですよね。しかし、そのことで対立してしまっては、せっかくのママ達の力が半分になってしまいます。
「専業」「兼業」どちらでも胸を張れる社会に
専業主婦ママと兼業主婦ママ。どちらも立派な母親として、日々育児に奮闘しています。
待機児童問題で兼業ママだけが「働く女性の権利」が多く取り上げられていますが、専業ママも立派に育児や家事をこなす「働く女性」ですよね。
専業であっても兼業であっても、それぞれのステージで育児をするママで、どちらが優位でどちらが劣っているということは決してありません。
社会ではさまざまな議論がなされ、母としての在り方、女性としての社会での存在の仕方が色々語られていますが、ママ達はお互いの育児を尊重し合って、どんな声があっても胸を張って子育てをしていきたいものですね。









