入院・退院時は楽なニットワンピースを選びました
私は入院中の荷物を少なくしたかったので入院・退院ともに同じ服にしました。妊娠中から楽でよく着ていたグレーのニットワンピです。
退院時は授乳がしやすい服のほうが便利かな、とも思いましたが病院から自宅まで車で数分の距離だったので同じ服装にしました。
退院時の服の選び方、ポイントは?
妊娠中は楽なワンピースですが、退院時はやはり少し困ることもありました。私の場合、退院の服に着替えてからも病院で産後の健診、沐浴指導などで意外に時間がかかりました。
その間も、新生児の赤ちゃんはまだ頻回授乳なので何度か授乳をしなければなりません。私も赤ちゃんもまだ授乳に慣れていないこともあり、さらにワンピースだと授乳しにくく困りました。
そんな実際の体験談もふまえた上で、ママと赤ちゃんの服の選び方を紹介します。
ママの服装①前開きが便利
なんといっても授乳が楽!
慣れると普通のトップスでも裾をまくり上げて授乳ができますが、慣れるまでは前開きのパーカーやシャツが便利です。
ママの服装②ウエストがゴムのパンツ
マタニティ用のデニムなどは、退院するときにおなかがぶかぶかになりずり落ちてくる…ということも。ゆったりしたゴムのパンツだと産後の身体を締め付けることもなくストレスになりませんでした。
ママの服装③足元はスニーカーで
妊娠中はヒールのない靴を履いているかもしれませんが、ブーツやバレエシューズではなくスニーカーをおすすめします。
理由は「むくみ」です。個人差はあると思いますが、私は出産後かなりむくんで、退院時は靴がパンパンになって履きにくいほどでした。
またブーツは着脱がしにくいので、赤ちゃんを抱っこしながらだと時間もかかって危なかったです。
赤ちゃんの服装①着替えは退院直前に
せっかく退院時に素敵なベビードレスを用意していても、汚れたら着替えなければなりません。記念撮影をするためにベビードレスを着せるなら、吐き戻したりおむつから漏れたりする可能性を考えて、退院直前に行うのが無難でしょう。
赤ちゃんの服装②おくるみが便利
寒い時期はもちろん、夏の暑い時期でもおくるみがあると便利です。
新生児の赤ちゃんはまだ首がすわっていないので支えにもなり、だっこがしやすくなります。また赤ちゃんもおくるみに包まれていることで安心している様子でした。
赤ちゃんの服装③帽子も重宝
髪の毛がまだ薄く少ない赤ちゃんなら、帽子をかぶせてあげても良いでしょう。防寒のためだけでなく、記念撮影をする時にも帽子があると華やかな印象になります。
退院時のママにおすすめの服装
それでは出産後の退院時に、ママにおすすめの服装を三つ紹介していきます。さまざまなバリエーションで紹介するので参考にしてくださいね。
授乳口付き長袖Tシャツ&2WAYジャンパースカート
ワンピースやジャンパースカートは授乳がしにくいイメージがありますが、こちらは授乳口がついていて安心。長袖シャツもセットになっているので身体も冷えにくく、これだけで服装が決まりますよ。価格もうれしい安さです。
ケープ一体型 授乳ワンピース
生地が二重構造になっていて、赤ちゃんにすっぽりとケープをかぶせるだけで、いつでもどこでも簡単に授乳ができるアイデアワンピ。外での授乳に抵抗があるママでも、このワンピースなら隠しながら授乳ができますよ。
美脚レギンスパンツ
動きやすいけれどゴムの締め付けが気になるレギンス。こちらの「美脚レギンスパンツ」は、妊娠初期から出産後まで、おなかの形に対応しながら締め付けずにフィットします。ストレッチ素材なので動きの多い育児でもらくらくです。
退院時の赤ちゃんにおすすめの服装
それでは続いて、出産後の退院時におすすめの赤ちゃんの服装について見ていきましょう。初めて外の世界に出る記念すべき日ですから、赤ちゃんの服装にもこだわりたいですね。
ベビードレス セレモニードレス
タッペンス&クランブル おくるみ ブランケット
赤ちゃんに着せると星型になるかわいいおくるみです。デザイン性だけでなく機能性も抜群で、赤ちゃんの肌に負担をかけないフリース素材製。そして星型の先からは手を出せるので、放熱もしやすい仕様ですよ。
10mois ディモワ ファインコットン 2wayドレス
ロンパースタイプ・ドレスタイプと2Wayで使える商品。白とグレーのやさしい色合いに、細かな星が散りばめられたデザインはシンプルなだけに赤ちゃんのかわいらしさが引き立ちそうです。退院時だけでなく育児中も使えますね。
季節(夏冬)別退院時の赤ちゃんの服装の体験談アドバイス
出産後に赤ちゃんと退院するときの服装は、季節によっても左右されます。そこで服装選びが難しい夏と冬について、先輩ママからアドバイスをもらいましょう。
夏
夏場でも「肌着+ドレス」で赤ちゃんを退院されたという先輩ママからのコメントです。やはり赤ちゃんにとっての最初の記念日なので、服装にこだわりたいものですよね。
ただし暑い時期ですから、帰宅したらすぐに脱がせてあげましょう。もし初めての外の世界が猛暑日であれば、赤ちゃんにとってつらいはず。生まれたばかりで身体の機能も万全ではないでしょうから、できるだけ早く赤ちゃんにとって快適な環境を整えてあげたいですね。
冬
冬に退院する赤ちゃんの服装は、おくるみがおすすめ。ただ「セレモニードレスを着せたい」というパパママもいらっしゃるでしょう。その場合はドレスの上からふわふわとした暖かなおくるみやブランケットでくるんであげてくださいね。
ただ、ドレスでなくても、おくるみに包まれて靴下や帽子をかぶった赤ちゃんの姿は十分にかわいいでしょう。ママも身体が冷えないように気をつけながら、赤ちゃんにはお気に入りの洋服を着させてあげるのがおすすめですよ。
退院時も楽で動きやすい服装がおすすめ
出産後に退院するときの赤ちゃんとママの服装について紹介してきましたが、ママは動きやすく楽な服装を、赤ちゃんはドレスやおくるみを着るのが良いでしょう。ママの服装は授乳のしやすさにも配慮してくださいね。
ただし赤ちゃんの服装は退院時の季節にも左右されるもの。セレモニードレスを着せたいという方もいるでしょうが、第一に赤ちゃんの快適さを考えて服装を選ぶことが大切です。
出産後の退院日はママにとっても赤ちゃんにとっても、はじめの一歩。先輩ママからの体験談も参考にしながら、大切な記念日の服装を選んでくださいね。