新生児用の服には、セレモニードレス以外にもかわいらしいものがたくさんありますので、今後も着せられそうなベビー服を選べば、わざわざセレモニードレスを選ばなくても問題はなさそうですね。
退院時にセレモニードレスを着せなくてもよい人
セレモニードレスは赤ちゃんのかわいさを引き立ててくれるもので、記念日にはぴったりの服ですが、退院時しか着せる機会がない、上からおくるみを巻くので見えないと意味がないなど、そのときの状況や今後の生活などによっては不要と感じる人もいます。
特に、赤ちゃんはすぐ大きくなってしまって着られなくなってしまう可能性もありますし、わざわざ退院時のために買うのはもったいないと思う人は、無理にセレモニードレスを買う必要はないでしょう。
退院時の赤ちゃんとママの服の選び方
では、ベビーグッズのお店にセレモニードレスを見に行ったり、インターネットで「セレモニードレス」と検索したりしても、一体どれがいいのか分からず、お値段が高い方がいいのか?安いのはあんまり良くないの?と悩みますよね。
記念写真を撮るんだから、ママの服も正装にすべきなの?でも産後すぐの体形では着るものが限られてくる…。
私が実際にこだわった赤ちゃんの服とママの服の選び方をご紹介します。
赤ちゃんの服の選び方
私が用意したのは、オーガンジーコートとツーウェイオール、フードの3点セレモニーセットです。オーガンジーレースのコートは、暑い日や退院で車に乗る時に邪魔でしたら、簡単に着脱できます。男女共用で使うことができました。
では、退院時に用意する赤ちゃんの服のポイントを3つご紹介します。セレモニードレスも普段使いのカバーオールについても同様です。
① 素材
新生児の赤ちゃんの肌は非常にデリケートです。外からの刺激ですぐに肌が荒れてしまいます。できるだけ肌に当たる部分の素材は、綿100%で日本製など肌触りの良いものを購入しましょう。
低刺激なオーガニックコットン100%の素材を使ったセレモニードレスもあります。
② サイズ
「もしかしたらお宮参りの時にはとても大きくなっているかもしれない!」「できれば百日参りの時にもセレモニードレスを着せたいから、大きめサイズを買っておこう!」なんて思って、70cmや80cmの大きなサイズの服を購入してしまうと、退院時の新生児の赤ちゃんにはとても不格好で不似合いになってしまいます。
できるだけ50~70cmのフリーサイズと記載されているサイズのものを買いましょう。ピッタリサイズの方が赤ちゃんも着心地が良く、写真うつりも良くなります。
③ 季節
退院時は、赤ちゃんがはじめて外気に当たることになります。デリケートな新生児の赤ちゃんには、温度調節には気をつけなければいけません。セレモニードレスには春夏用・秋冬用等があります。赤ちゃんが生まれる予定の季節によって、いいものを選んでくださいね。
ちなみにセレモニードレスの他に用意すべきなのが、肌着・靴下です。ドレスが汚れるのが気になる方は真っ白のスタイも用意しましょう。
夏は長肌着の上にセレモニードレス(もしくはカバーオール)を着せます。冬は短肌着の上に長肌着、その上にセレモニードレス(もしくはカバーオール)というように着せましょう。
男の子もドレスを着るの?
男の子もセレモニードレスを着せちゃうの?と疑問に思った方もいらっしゃると思います。
ほとんどの方が、男女兼用のセレモニードレスを選ばれるようです。産まれてくる子が男の子だとしても、フリルのついたドレスを着せるのがおかしいということはありません。フリフリのついたドレス…、男の子は新生児の今しか着ることができませんから、あえてフリル付きを選ぶのもアリだと思います。
しかし、「男の子なのにフリフリのドレス…」と抵抗のある方には、タキシードタイプやセーラー服タイプも男の子らしいセレモニードレスも販売しています。シンプルで可愛らしいので、お宮参りや百日参りでも着せやすいですね。










