書く時には、いつ・どこで・誰が・何を・なぜ・どのようにの5W1Hを意識して書くと伝わりやすくなります。子供が困っている時には、この5W1Hをママが質問してあげると子供の考えもまとまりやすくなるでしょう。
誰かに読んだ本の面白いところや、感動したところなどをお話しするつもりで書いていくと内容も膨らみやすくなります。
おわり部分のポイント
読書感想文のおわりはこの本を読んで「自分はこうします」という内容を書くと綺麗に終わり、また読んだ本の内容を自分の生活に活かしている印象が出て好評価となります。
その際に「これから〇〇しようと思いました」だけではなく「これからは△△になると思います」など、自分が変わる事とそれにともなってどのような変化が起こるのかまで言及できると内容の濃い読書感想文に仕上がります。
おわりの例文「この本を読み終えて思った事」
- 「私はこの本を読んで、〇〇の事をもっと知りたいと思いました。だから、これからもっと〇〇について調べてみようと思います。」
- 「ぼくはこの本から友達の大切さを知りました。これからは、もっともっと友達を大切にしていきたいと思います。」
本を読み終えて、自分の思ったことやこれから自分はどうしていきたいという事を書いていきます。
低学年のうちは文章がなかなか上手に書けないものですが、自分の気持ちを書くことができれば大丈夫です。
夏休みの読書感想文の参考に!
読書感想文というと、子供も親も苦手意識を持って構えてしまう人も多いことでしょう。今回説明したポイントを意識して取り組めば、読書感想文も書きやすくなります。
特に、子供が好きなことを大人にたくさん話をするように、子供自身が親に話したくなるような本を選ぶことがポイントです。
親は、子供が本を読んで「面白かったところ」「感動したところ」「心に残ったことを」聞き出してあげるようにしましょう。そういった親子の会話によって、子供も読書感想文を書くヒントを得ることができ中身の濃い読書感想文に仕上がります。










