千秋さんってどんな人?
千秋さんと言えば、朝の情報番組やバラエティ番組に多数出演されていますよね。また、ノンタンやドラミちゃんの声を担当しており、バラエティ番組から誕生したポケットビスケッツではボーカルとして多くのヒット曲を発表しています。
現在はタレント業以外にも、子供服ブランドのリボンキャスケットのデザイナーやパワーストーンブレスのプロデュースをされていたり、本の出版や童話アプリなども手掛けていらっしゃってマルチに活躍されています。
プライベートでは、2002年にお笑いタレント「ココリコ」の遠藤章造さんとご結婚されて、翌2003年には娘さんを出産されています。
残念ながら2007年に離婚されていますが、2016年の3月に一般男性と再婚されています。
プライベートでは1児のママ
プライベートでは、2002年にお笑いタレント「ココリコ」の遠藤章造さんとご結婚されて、翌2003年には娘さんを出産されています。
残念ながら2007年に離婚されていますが、2016年の3月に一般男性と再婚されています。
現在中学校1年生になった愛娘の彩華ちゃんは、写真での紹介はされていないものの、彼女とのエピソードが千秋さんのブログに度々登場しています。
千秋さんの子育ての根底にあるもの
へえ~そっかあああ~
そんな手があるのかあ~
こんな手もあるのよ~
十人に聞いたら十人の子育てがあって
その全部が正解。
どんなやり方にするかは自分次第で自分が自信を持ってやればいい 出典: ameblo.jp
仕事場でママタレントの方々と話をした際に、子育てについて色々と感銘を受けたという千秋さん。もしかすると、千秋さんの子育ての考え方を支えているのは、同じママ達とのこのような子育てについての情報交流なのかもしれません。
ブログから分かる千秋さん流子育て紹介
千秋さんのブログでの彩華ちゃんの呼び名は「苺ちゃん」、ブログのタイトルも「苺同盟」なので娘さんに対する思いがタイトルからもチラッと垣間見えますね。
ブログでは娘さんへの子育てに関する話題も紹介されていて、子育てにまつわる本を多く出版されていますが、かなり徹底した子育てだと話題になっています。
それでは、千秋さん流の子育てにはどういったものがあるのかご紹介します。
1.無理に習い事をさせない。
やっぱり案の定苺さんが
「いちごもバレエやりたい」
って言いました
みんながやってるからやりたいのか
(中略)
だから苺さんの意思も含めて真剣になります
さらに、ワタシは習わせるなら水泳とピアノ派な訳で。
自分がそうだったから。 出典: ameblo.jp
千秋さんは、小さいうちから習い事を忙しくさせるよりも、子供が本当に習い事をやりたい時にやらせた方が身に付くという考えを持っていらっしゃるようです。
こちらのエピソードは、彩華ちゃんが幼稚園の頃の話だそうで、ママ友と話をした際にその場に集まっていた彩華ちゃん以外の子供達はバレエを習っていることが分かって、皆と別れた後に彩華ちゃんが「習いたい」と千秋さんに話したそうです。
千秋さんは、みんながやってるからやりたいのか、彩華ちゃんが本気でやりたいと思っているのか、しばらく様子を見ないとと思ったそうです。実際、後日、彩華ちゃんはすっかりバレエの話は忘れていたのだそう。
親が良かれと思ってあれこれ習わせても、子供がそれが好きじゃないと伸びませんし習い事も続きませんよね。なので、子供から「やりたい」というアピールが出てこないうちにやらせてしまうのも考え物なのかもしれません。
2.おもちゃは買わない
わたしは苺さんが小さい頃からおもちゃを買わない子育てをしているので、普段、おもちゃをほとんど買ってあげなくて有名ですが、その代わりにbirthdayweekはこれでもか!ってほど買ってあげます。
birthdayは一年に一回のSpecialだからね
一年我慢してそして選んだ欲しいものを。
その方が喜びも大きく、ものも大事にしてくれます。
めりはり
わびさび。 出典: ameblo.jp
彩華ちゃんには1年に2回、お誕生日とクリスマスのみしかおもちゃは買わない方針である千秋さん。
それ以外ではほとんどおもちゃを買い与えたことはないそうです。欲しがるものをその都度買い与えるよりも、本当に欲しいものを特別な時に与えた方が子供の喜びも大きく、大事に使って遊んでくれるそうです。
また、購入するおもちゃも、特定の遊びしかできないものは買わないというこだわり。そのようなおもちゃが欲しい時には自分でおもちゃを作るように彩華ちゃんに伝えるのだそうです。
そうすることで、その遊びをするためにはどうしたらいいのかを考える力が身に付き、自分で工夫して遊べるようになるそうです。
私も子供の頃はほとんどおもちゃを買ってもらえなくて、同じようにお誕生日の時だけ好きなおもちゃを買ってもらっていて、やっと買ってもらえた時の嬉しさは大人になった今でも忘れることはないので、何となく彩華ちゃんの気持ちが分かるような気がするんです。
私自身も通信教育でついてくるおもちゃやお祝いなどでもらうおもちゃ以外は、誕生日以外に子供に買い与えたりはほとんどしていません。こういうメリハリは小さい時から大事だなと思います。
3.子供から教えられることが沢山ある
最近わたしがHello!CIRCUS Projectでハンドメイドしてるのを横で見ているので本人も何か作りたくなってるみたい。
わたしは苺さんのこういう創作意欲やアレンジ、応用力が大好きです。
欲しいもの、作りたいものをどんどん創造して、失敗しながら完成に近づけていくやり方は、DNAでもあるし、見習いたいところでもあります。
苺さんに教えられることが沢山ある。
子育てってほんとに楽し過ぎる 出典: ameblo.jp
千秋さんは子供にはある程度の失敗も経験させることが必要だと考えているそうです。明らかに「危ない」と思ったら子供に注意するけれどもしつこく言わないそうで、それでもやってしまって実際に失敗することで子供も学習するからだそうです。
彩華ちゃんは織物でブレスレットを作ったのですが、なんと織り機を厚紙と木で手作りしたのだそうです。編み方も彩華ちゃんオリジナルで進めて、一度だけ千秋さんにブレスレットがどうやったら留まるのかアドバイスを貰いに来た以外は自分で完成させたとのこと。
この時、彩華ちゃんは10才くらいなのですが、かなり凄い事をしていますよね。でも、自分のアイディアを駆使して失敗しながらも悩みながら一から作り上げていくという力が既についているというのは強味でもありますし、千秋さんの子育ての賜物ですよね。
4.娘さんと一緒に映画を観る「映画ブ」
実は三年くらい前から、苺さんとわたしとで映画クラブというものを作っています。
略して映画ブ
これを見ると2011年の10月10日からスタートしてますね。
常々、わたしの好きな映画を沢山観せていきたいなって思ってたから。
どうせなら記録にして、感想も書いてもらおうと思いました。
(中略)
わたしも、年間100本観ている時期もありました。
映画がお勉強よりも色んなことを教えてくれることを知っています。 出典: ameblo.jp
千秋さん自身、幼い頃から映画をたくさん観て育ってきたそうで、彩華ちゃんが小さい頃から千秋さんが選んだ映画や彩華ちゃんが観たい映画を週に1、2回観ているそうです。ブログでは"苺さんと私の映画クラブ略して「映画ブ」"として娘さんと観た映画が紹介されています。
彩華ちゃんが中学生になった現在、一緒に観るペースは落ちてきたのかもしれませんが、ブログで確認する限りではこれまでに166本の映画を観ているそうです。
「映画を観て何を思ったっていい…(中略)…好きに感じてくれたらいい」とブログの中でも書かれているんですが、千秋さん自身が実際に経験されてそれが大人になってからも活きていると実感しているから言えることなのだと思います。
5.離婚しても子育ては一緒に
千秋さんと元旦那様のココリコの遠藤さんは、離婚した後もとても仲が良く、一緒に子育てをしているのだそうです。
千秋さんと遠藤さんは、父親を子供の近くに感じさせることと学校行事には一緒に参加する事を約束しているそうで、彩華ちゃんが遠藤さんの家に週に1回以上泊まりに行ったり、彩華ちゃんの学校行事には揃って参加していて出席率も高いのだそうです。
「子育ては楽しい!」と言い切る千秋さんが素敵
しばらくの間、シングルマザーとしてお仕事と子育てを両立していた千秋さん。テレビでの自由奔放なイメージとは裏腹に、子供を育てること、生きていく力を付けていくために母親として出来ることをしっかり実践している姿がブログから伝わってきました。
娘の彩華ちゃんも中学1年生となって、小学生の頃とはまた違った子育てを楽しまれているのかもしれませんね。
彩華ちゃんも学業で忙しくなってきて、なかなか千秋さんと一緒にいる時間が少ないのかもしれませんが、是非これからも彩華ちゃんとの楽しいエピソード、子育ての様子を紹介してくれることを期待しています。