1. トップ
  2. 子育て・家族
  3. 子育て・家族の基礎知識
  4. 幼児育児・子育ての基礎知識
  5. 土曜保育どうしてる?急な病気や用事の時は?保育園との上手な付き合い方

土曜保育どうしてる?急な病気や用事の時は?保育園との上手な付き合い方

保育園に通っている子供がいる方、土曜保育を利用されたことはありますか?やっと仕事が休みの土曜日、自分が風邪で熱があるとき、冠婚葬祭などの時、どうしても外せない用事があるときなど、土曜保育を利用して保育園側とちょっと悪い雰囲気になったご経験はありませんか?長くお世話になる保育園だし、少しのわだかまりも嫌ですよね。保育園と保護者、双方が気持ちよく土曜保育を利用する上手な方法をご紹介したいと思います。

PIXTA

みんなどうしてる?土曜保育

働くママが多くなってきている現在ですが、皆さんはお休みの日の保育園はどうなさっていますか?月曜日から金曜日まで仕事で保育園に預けて働いているママも多いと思います。働くママは休む時間がほとんどありません。

やっとの土曜日になり、疲れた体が悲鳴を上げて急に熱が出た!平日にできなかった用事を済ませないといけない!という状況になった時、土曜保育の利用をしたいですよね。そんな時、仕事じゃないからと保育園から嫌な顔をされたといった経験のある方もいらっしゃるのではないでしょうか?

土曜保育の悩み聞いてください!ワーキングママエピソード5選

ママ 公園 PIXTA

保育園や自治体によっても様々だとは思いますが、土曜保育の壁は結構高く、気持ちよく子供を預けることができないワーキングママ達がいらっしゃいます。では実際に、どんな経験をしたことがあるか。土曜保育でぶつかった問題と壁の体験談をご紹介したいと思います。

1.土曜保育をお願いすると、毎回…

ママ 嫌 PIXTA

2歳保育で土曜保育をお願いすると、毎回いやな顔をされ、お母さん家にいるときは家庭で見てくださいと担当の先生に言われます。
私だって子供みるのめんどくさいとかで預けてるわけではありま
せん。
現在は妊娠9ヶ月で切迫早産の為に自宅安静しています。トイレ以外は動いてはいけません。本当は入院しなきゃいけませんが上の子供を見る人がいないので自宅安静しています。そのことも園には言ってあります。旦那は交代番なんで送迎は行けたり行けなかったり。そのときは私が送迎しています。土曜保育のときは先生にお母さん仕事してないなら原則は家庭で見てくださいと毎回言われます。どんなに体調が悪くても家庭で見るべきなんでしょうか? 先生は若くて独身だと思います。 出典: detail.chiebukuro.yahoo.co.jp

妊娠9ヶ月、切迫早産の危険と、今の時期はお腹の赤ちゃんのためにも安静にしていたいですよね。「子供を見るのが面倒くさいからで預けているわけではありません」その気持ち、とても分かります。

保育園にも理由を説明されているとのことですが、毎回、仕事ではないなら家庭でみて下さいと言われているところから、保育園側にうまく伝わっていないようにも感じます。

2.土曜保育するなら平日に休まないといけないの?

ほい PIXTA

0歳児のお子さんを保育園に預けている方にお聞きします

土曜日も保育園に預けていますか?(預ける予定でいますか?)

通院のため、隔週で預けたいと思っていたのですが、きのう保育園から拒否されました

出来るなら赤ちゃんと一緒に病院受診して。との事です

もし、土曜保育するなら平日休め。とも言われました

こんな事ってアリですか?

出典: mikle.jp

0歳の子供と一緒に通院するのは少し難しいですよね。診察中に子供を見てくれるような体制が整っている病院であればいいですが…。病院で風邪などに移ってしまう可能性だって高まりますよね。

土曜保育を利用するなら平日は休めとのことですが、平日休めるなら平日に病院へ行けますよね。保育園側からのお言葉が冷たく感じます。

3.土曜保育は悪い事なの?

ママ ? PIXTA

公立保育園に入園し土曜保育を当初からお願いしてありましたが初めの1ヶ月は慣らし保育という事で平日のみ。

2ヶ月目からお願いしたら前月の20日までに用紙を提出と初めて聞きもめましたが二回だけお願い出来ました。

しかしその時に園長から「保育士を別にお金を払い雇っているから土曜日は簡単に受け入れられない」 など特別にしてやってるんだからと上から目線で言われました。
保育士さん達も土曜日来る事にいやな顔をします。
金曜日に風邪気味だったりすると帰りに明日は休ませてと言われます。平日は帰りに明日休む事を決められたりしません。また土曜日に使うお昼寝布団を間違って保育士さんが持ち帰るよう出してしまった時も冷たく「お母さん中に入れて来て」とすいませんもありません。土曜保育をお願いする事はそんなに駄目な事なんでしょうか? 出典: onayamifree.com

私も子供が保育園に入園してから、土曜保育の利用時は事前に予約が必要だと知り、少しもめました。園にもよると思いますが、私の通う保育園では、保育士も少なく、クラスもみんな一つになり年齢もバラバラです。少しでも体調が悪いと熱を何回も計測され帰された事もありました。

保育士さんがみなさん嫌な顔をされると預けてはいけないのかと思ってしまいますよね。

4.休みじゃないかと疑われる

保育園 PIXTA

土曜日は職員が少ないので仕事休みなら休んで欲しいとよく言われます。入園当初は土曜も預かってると確認はしていました。
もちろん私が休みなら見るのですが営業職柄、土、日も出なきゃならない事もあります。しかし朝、私服で連れて行くと休みなんじゃないかと疑われます。
会社自体は休みでもお昼以降に予定があったり、朝からスーツを着て行くのも正直煩わしいですがこちらが配慮して朝からバッチリ決めて預けなきゃならないのでしょうか? 出典: mikle.jp

平日でも私服で保育園の送り迎えに行くと、周りからも見られる事もありますよね。私も私服での仕事なのでお気持ち凄くわかります。特に土曜保育の日は休みだと思われていないか気にもしました。

職業によっても服装もそれぞれですし、仕事の時間も曜日も違いますから、保育士さんも仕事か休日かの判断が難しいのだと思います。

5.保育に欠けるとは?

? PIXTA

 認可保育園の2歳児に息子を預けています。
今月から土曜休みの主人が月に2回仕事が入りました。私は土曜に語学学校に通っており、下の娘はベビーシッターさんに預けてました。
前回は保育園で預かってもらえたのですが「今回はお母さんの学校に通うことについては、保育に欠けると認められないので預かることはできません。下のお子さんと同じ所に預かってもらったらどうですか?」
と言われました。
 家に帰り、保育に欠けるとは何だろう?まあ、趣味の範囲と言われれば仕方ないけれど、わざわざ別の無認可保育園やベビーシッターさんをさがさないと駄目なのか・・・と考えてしまいました。
 アドバイスもらえると助かります。宜しくお願い致します。 出典: okwave.jp

保育に欠けると認められないから別の所に預けて、とは少し変な感じがしますが、通学ではやはり保育園に通うには難しいのでしょうか?前回は預かってもらえたのに急にダメと言われてしまっても、困りますよね。

ベビーシッターも無認可保育園もお金がかかりますし、休日保育園の利用は日曜日のみしか対応していない保育園もありますから、土曜日というとやはり通園中の保育園にお願いするしかないですよね。

これで解決!土曜保育を気持ちよく利用するには

保育園 PIXTA

土曜保育に悩む保護者の方は意外と多いようですね。子供を見るのが面倒だからとか、ゆっくりしたいからとかではなく、仕事や病気のために仕方なく土曜保育を利用しているのだとわかって欲しいです。

保護者、保育園双方が気持ちよく土曜保育を利用できる事が理想です。仕事ではないのに仕事だと嘘をつくなどは、人として絶対にやってはいけません。お互いの信頼関係が最も大事なのです。

  • 日頃から保育園とのコミュニケーションを大切にする
  • 保育園のルールを明確にしておく
  • 感謝の言葉を大切にする
  • 報告、連絡、相談をこまめに
  • 嘘は絶対に言わない

忙しい朝などにちゃんと保育士さんに「今日もお願いします!」など声をかけてから出勤されているでしょうか?お迎えの際の「ありがとうございました!」は伝えていますでしょうか?日頃の挨拶だけではなく、ほんの一言そえるだけでも保育士さんも嬉しいものです。その日一日が大切に思えます。

保育園に少しでも疑問を感じたら、そのままにせずに明確なルールをきちっと教えてもらいましょう。そこでうまれたコミュニケーションでお互いの認識のズレなどにも気づけます。

心地よいオープンさを大切に

保育 PIXTA

保育園側も保護者側も一番大切に思っている事は子供の事だと思います。子供を第一に考えているからこそ見えてくる事や思う事がたくさん出てくるものだと思います。

保育士もワーキングママも人間同士ですから、日頃のコミュニケーションを大切にしておかないとお互いのことなどわかりません。お互いに相手の状況や立場、気持ちなどに一度寄り添ってみるのが大切なのではないかと思います。そして一番大切にしたいのは相手を思いやる気持ちと感謝の言葉だと私は思います。

自分から相手に寄り添って、少しずつ自分の事を知ってもらうことから始めてみて下さい。保育士さんも知らなかったあなたの一面が知ることができ、より良い信頼関係が築けると思います。

お互いが気持ちよく笑顔で毎日登園できる事を心から応援しています。

おすすめ記事

「保育園」「土曜保育」 についてもっと詳しく知る

本記事は必ずしも各読者の状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて、医師その他の専門家に相談するなどご自身の責任と判断により適切に対応くださいますようお願いいたします。なお、記事内の写真・動画は編集部にて撮影したもの、または掲載許可をいただいたものです。

カテゴリー一覧