電気カーペットのデメリット
- お部屋全体を暖める事は出来ない
- 長時間同じ場所が触れると、低温やけどの恐れがある(カーペットの上では寝ない)
家族団らんの場所に!電気こたつ
石油・ガスストーブと同じく、日本人にとって馴染み深いこたつは、家族を一つにしてくれる暖房器具です。足を入れるだけで、ぽかぽかと暖かくなるこたつは、冬の定番暖房器具です。
こたつ布団にもたくさんの種類があり、選ぶのもとても楽しいですし、夏はこたつ布団を外してテーブルだけで使用する事も出来ます。電気カーペットを使用し、こたつの中にあたたかい空気を作って暖まるという方も多いのではないでしょうか。
家族が一緒に暖まり、同じこたつに入ってみかんを食べる光景は、見ていてもとても幸せですね。
電気こたつのメリット
- こたつ布団で、暖かい空気を閉じ込める事が出来る
- 冷えやすい足元をしっかりと暖めてくれる
電気こたつのデメリット
- お部屋の全体を暖める事が出来ない
- こたつ布団の外は暖かくならない
- こたつに入っていない場所は、寒く感じてしまう
- ダイキン工業株式会社「暖房器具の種類とメリットデメリット」DAIKIN(http://www.daikin.co.jp/naze/setsuden/learn_02.html)
一番節約できるのはこたつ?種類で異なる暖房器具の電気代
寒い冬に大活躍してくれるたくさんの暖房器具ですが、当然どれも電気代がかかります。そしてこの電気代が、たくさんの方を悩ませるという事もあります。
しかし、きちんとそれぞれの特性を理解した上で、暖房器具を上手に使用すれば、その悩みも少し軽くなるかもしれません。ここからは、暖房器具を使用する際にかかる実際の電気代について、ご紹介したいと思います。電気代を節約するためには、どの暖房器具が一番良いのでしょうか。
各暖房器具の1時間当たりの電気代
- エアコン:20円前後(常時運転で何らかの設定をしていない場合)
- 石油ファンヒーター:3円程度(灯油代を含むと25円程度)
- 電気ストーブ:20円
まず、エアコンは、冷房よりも暖房を使用する場合の方がより電気代がかかります。これを踏まえ、真冬に暖房運転をする場合、1時間に20円前後の電気代がかかると言われています。
石油ファンヒーターは、1時間3円程度と使用する電気代自体はとても安いですが、運転するには灯油が必要なため、それを含むと25円程度になります。電気ストーブは、エアコンと同じく20円前後の電気代がかかる事が多いです。
朝起きて準備をする1時間と、着たくしてから就寝するまでを4時間とし、合計5時間暖房器具を使用する計算の場合、どの暖房器具を使用したとしても、平均で1日100円ちょっとの電気代がかかる事になります。