乾燥機付き洗濯機のメリット
日本の住宅事情にマッチしたドラム型の乾燥機付き洗濯機なども販売され、乾燥機の機能がついた洗濯機は今や一般的となりました。
乾燥機付き洗濯機には、具体的にどのようなメリットがあるのでしょうか。
- 洗濯物が乾きにくい雨の日でも安心
- 洗濯物を干す手間が省ける
- 花粉などがつきにくい
雨の日が続く梅雨の時期や、気温が低く洗濯物が乾きにくい冬は、洗濯物を外に干したくないと思う方もいるでしょう。
浴室乾燥機が完備されている家ばかりではありませんし、室内に干しておいても乾きにくいため生乾きのにおいなどが気になることも。小さな子供がいる家庭では毎日洗濯しないと洗濯が追いつかないため、コンスタントに洗濯物を干すことができないと困ってしまいますよね。
乾燥機付き洗濯機があれば、外の天候にかかわらず、洗濯物を乾かすことができます。室内で洗濯物を干す場所も必要ないためとても便利ですね。
また、干すのが手間な洗濯物も洗濯乾燥機があれば洗濯から乾燥までを一台で行うことが可能です。夜洗濯をして朝起きたら洗濯物が乾いているため、洗濯をする時間を短縮することができます。
さらに、洗濯物を外に干すことによって、花粉や排気ガスなどが洗濯物に付着してしまうことがありますが、洗濯乾燥機を使えばその心配もありません。花粉が飛散する時期の洗濯も安心ですね。
乾燥機付き洗濯機、縦型とドラム式の違いは?
乾燥機付き洗濯機は、定番の縦型とドラム型の二つに分かれています。縦型は洗濯槽の底にある羽根の部分を回転させて、水をかくはんするような水流でもみ洗いする洗濯機です。ドラム式はドラムを回転させて上から下に洗濯物をたたき落とすたたき洗いを行う洗濯機です。
日本では、長い間縦型の洗濯機が長く使われてきましたが、ドラム式は使用する水の量が少なく、乾燥にもしわにもなりにくいなどメリットがあるため、ドラム式の洗濯乾燥機も人気が出ています。ただし、縦型よりも価格は高めです。
またドラム式洗濯乾燥機は、ヒートポンプ式が採用されている洗濯乾燥機も出ています。ヒートポンプ式の乾燥機は、比較的低めの温度で乾燥するため、衣類の縮みや傷みが少なく電気代も抑えられます。
- パナソニック「洗濯機の賢い選び方」(https://panasonic.jp/wash/select.html,2019年6月18日最終閲覧)
- ヤマダ電機「洗濯機の選び方」(https://www.yamada-denkiweb.com/event/wsentaku/,2019年6月18日最終閲覧)
縦型もドラム式もご紹介!乾燥機付き洗濯機おすすめ8選
それでは、乾燥機付き洗濯機のおすすめ商品を10選、ご紹介します。
ドラム式に比べて安く購入できる縦型乾燥機付き洗濯機と、機能性は抜群であるものの全体的に高価なドラム型乾燥機付き洗濯機の両方をご紹介していきますので、用途や予算、ご家庭のスペースなどに合わせて、ぴったりのものを選んでみてくださいね。
1.Panasonic(パナソニック)「タテ型インバーター洗濯乾燥機」
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パナソニックの縦型乾燥機付き洗濯機は、凹凸のないフラットフェイスを使用しているため、置いた時のスタイリッシュさはもちろんのこと、天面部分にゴミがたまりにくくお手入れしやすいデザイン。機能性も充実していて、濃密泡の「パワフル立体水流」が皮脂汚れや泥汚れをすっきりときれいにしてくれます。また、専用の錠剤を使えばにおいの原因菌対策ができる「次亜除菌コース」も利用可能。そのほか、洗剤や柔軟剤の自動投入機能や、スマホアプリで洗濯開始をしたり完了後に通知が届いたりなど、便利に使えます。
2.日立製作所「ビートウォッシュ 洗濯乾燥機(10.0kg)」
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日立の縦型乾燥機付き洗濯機「ビートウォッシュ」は、汚れをふき取りやすく見た目も美しい強化ガラスを天面に使用しています。洗濯槽の位置が高く、投入口が広いため、洗濯物の出し入れをしやすい点も、使う人にとってうれしいポイントです。 頑固な汚れや黄ばみをしっかりと落とす「ナイアガラビート洗浄」や、滝のようなたっぷりの水を循環させて汚れを徹底的にすすぐ「ナイアガラすすぎ」で、気になる汚れをクリーンにすることが可能です。 また、「自動おそうじ」機能で、洗濯槽の裏側など見えない部分の汚れを洗い流して、除菌できるため、黒カビの発生を防げますよ。
3.東芝「タテ型洗濯乾燥機(10.0kg) ZABOON(ザブーン) 」
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東芝の縦型乾燥機付き洗濯機は、インテリアの雰囲気を邪魔しないシックでスタイリッシュなデザインが魅力です。ご紹介しているグランホワイトの他に、ボルドーブラウンも落ち着いた雰囲気で人気を集めています。 汚れを寄せ付けない「防汚コート」が施された洗濯槽「マジックドラム」のおかげで、いつでも清潔に洗濯をすることができます。汚れをたっぷりの水でしっかり落とす「ザブーン洗浄」や、雑菌を防ぐ抗菌水など、日々の洗濯を快適にする機能が満載です。 深夜や早朝でも住宅事情を気にせず洗濯ができる低振動・低騒音設計や、大切な一着を傷めずに洗える付属の「おしゃれ着トレー」も、とてもうれしいですよね。
4.シャープ(SHARP)「縦型洗濯乾燥機」
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シャープの縦型乾燥機付き洗濯機は、天面部分がフラットなガラストップでお手入れがしやすく、内ふたがない投入口とLOWボディ設計で洗濯物の出し入れもしやすい、使い勝手の良い洗濯機です。 洗濯槽に穴がないのが最大の特徴で、そのため黒カビや汚れが洗濯槽に付着しづらく、節水効果があり、水流の勢いを加速するため高い洗浄力を誇っています。 また、洗濯のあとは、プラズマクラスター槽クリーン機能を使って、カビの繁殖を防ぐことができます。光センサーで、無駄を見極めて節水する機能もついていますよ。
5.東芝(TOSHIBA)「ZABOON ドラム式洗濯乾燥機」
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こちらのドラム式洗濯乾燥機は、汚れを落とす技術に優れている商品です。 洗濯機の中でマイクロレベルの泡を約100億個発生させ、繊維の奥から汚れを落としてくれます。皮脂や黄ばみも抑えられる洗浄力を持っています。このウルトラファインバブル洗浄の技術を使えば、冬の詰めたい水でも、汚れを落とすことができますよ。 また洗濯だけでなく、乾燥機能も優れています。まず容量は業界最大とも言われている、約7kg対応しており4人家族であれば1日分以上の洗濯物を乾燥させることができます。毛布などもお家で乾燥させることができますよ。 その他、黒カビを防止してくれる機能や乾燥フィルターをお手入れしてくれる、洗濯乾燥機の内部を清潔に保つ機能も付いています。
6.パナソニック(Panasonic)「ドラム式洗濯乾燥機」
パナソニックのドラム式洗濯乾燥機にも、日々の洗濯が快適になる、便利な機能が満載です。
洗剤液を洗剤の酵素が活性化しやすい40度に温めて泡にすることで、黄ばみやにおいを繊維の奥から洗い流します。
また、乾燥はヒートポンプ式ですので、ヒーター乾燥に比べて衣類の傷みや縮みをおさえ、短時間での乾燥を実現します。そのため、電気代の節約にもなりますよ。洗濯前にプレ乾燥を行い、ダニを繊維から引きはがした状態で洗濯することもできますので、ダニが繁殖しやすい寝具類の洗濯にも最適です。
7.日立製作所「ビッグドラム」
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日立のドラム式洗濯乾燥機は、縦型のセールスポイントでもある「ナイアガラ洗浄」や「自動おそうじ」機能はもちろん、アイロンがけをしなくてもしわがすっきりと伸びる「風アイロン」機能も搭載。日々のアイロンがけに追われる主婦の方にとってはとてもうれしい機能ですよね。
乾いた衣類をこの「ビッグドラム」に入れますと、シャツ2枚の場合15分でしわを取ることができる「スチームアイロン機能」もあります。着たいと思った服がしわしわだった、というようなときも、スイッチを押すだけでしわがきれいに伸びるので、とても便利です。
8.MAYTAG(メイタッグ)「ビルトイン型洗濯乾燥機」
こちらは、これまでご紹介したドラム式乾燥機とは少し見た目が異なる、ビルトインタイプの洗濯乾燥機です。
アメリカ・ワールプール社のグループ企業であるメイタッグ社のビルトインドラム式乾燥機は、生活スペースになじむスタイリッシュなデザインが魅力です。ビルトインタイプなので、場所を取らないのもうれしいポイントです。
12種類の洗濯モードと2種類の乾燥モードがありますので、衣類の素材や、汚れの種類に応じて、洗濯や乾燥を行うことができますよ。
ドラム式、ヒートポンプ乾燥がおすすめ!乾燥機付き洗濯機で毎日を快適に
乾燥機付きの洗濯機をご紹介しましたがいかがでしたか?乾燥機付き洗濯機があると洗濯から乾燥までの工程を一台でこなすことができるため、日々の洗濯がとても快適になりそうですね。
こちらの記事では、縦型のものとドラム式のもの両方をご紹介させていただきましたが、置くスペースと予算さえ合えば、節水にも節電にもなるヒートポンプ式の洗濯機を購入することをおすすめします。
ご家庭の予算と、洗濯事情に合わせて、あなたに合った乾燥機付き洗濯機を探してみてくださいね。