大きさはキッチンのシンクに合わせる
まずは、まな板のサイズをしっかりと確認しましょう。自宅のキッチンスペースももちろんそうなのですが、まな板を洗う、シンクの大きさをしっかりと確認してから購入する事も大切です。
シンクよりも大きなものを購入してしまいますと、洗う際にとても苦労します。一般的なまな板には、大体の規格がありますが、奥行き、横幅共に、数センチ単位でサイズが異なってきます。
日本料理店などの板前さんが使用しているまな板は、横幅50センチ、奥行きは30センチほどありますが、これは一般家庭にはとても大きすぎますよね。だいたいの目安は下記の通りとなっています。
ちょうど良いサイズの目安
- 1人暮らし用キッチン:15~20センチ×30cmくらい
- 2人暮らし用キッチン:20センチ×40cmくらい
- 広いキッチン(家族が多い):25センチ×45cmくらい
まな板は、置く場所や、作業スペース、シンクの大きさなどに合わせて選ぶ事が第一です。ただ、まな板は、ただ食材をその上で切るという役割だけでなく、切った食材を一時的に置く場所としても利用します。
自身がよく作るお料理や、家族構成なども考慮し、少し広く使用出来るまな板を選ぶ事をおすすめします。もちろん、まな板を洗うシンクの大きさ、収納場所についてはしっかりと確認するようにして下さいね。
一番合ったまな板の素材を決める
まな板の素材には、様々な種類があるという事はお話し致しました。素材それぞれにメリットとデメリットがあります。一つ一つしっかり吟味しながら、自分に一番合った素材を選びましょう。
ここからは、プラスティック製や樹脂製のまな板と、木製のまな板、それぞれのメリットとデメリットについてご紹介致します。
プラスチック製&樹脂製のメリット
- カビの発生・繁殖が抑えられる
- 漂白剤を使用出来る
- デザインが豊富でインテリアにもなる
- 値段が安い
- 軽くて持ち運びしやすい
プラスチック製&樹脂製のデメリット
- 表面が硬く、包丁が傷みやすい
- 食材やまな板自体が滑りやすい
- 包丁での傷がつきやすい
- 食材の色移りがある
木製まな板のメリット









