- 就職したいという意思がある
- すぐに就職できる能力がある(健康状態、家庭環境など)
- 離職してから1年以内
就職したいという意思があることが前提になるため、すでに次の就職先が決まっている場合や、専業主婦になると決めているときは給付を受けられません。しかし「良い仕事があれば」と積極的に考えていれば、給付の対象になります。
なお、妊娠や出産、3歳未満の子の育児などが理由ですぐに求職できない場合は、ハローワークに申請し、給付を受けられる期限を1年から最大3年に延長できます。実際に給付を受けられる期間は1年間で変わりませんが、受給資格を延長しておけば、求職する段階で失業手当を受給できるため、申請しておきましょう。
申請は離職(仕事ができなくなった)日から30日経過した後、1ヶ月以内に住所を管轄するハローワークに提出します。離職後に出産準備などでバタバタするかもしれませんが、忘れずに申請しましょう。申請せずに受給期限が経過してしまうと、失業手当を一切受給できなくなるため、注意が必要です。
- 全国健康保険協会「出産で会社を休んだとき」(https://www.kyoukaikenpo.or.jp/g3/cat315/sb3090/r148,2017年7月29日最終閲覧)
- 人材派遣健康保険組合「出産で仕事を休んだとき」(http://www.haken-kenpo.com/member/benefit/maternity_a.html,2017年7月29日最終閲覧)
- 全国健康保険協会「給付金の申請忘れはございませんか?」(https://www.kyoukaikenpo.or.jp/shibu/fukushima/cat080/6998-53069,2017年7月29日最終閲覧)
- 厚生労働省「雇用保険の給付金は、2年の時効の期間内で あれば、支給申請が可能です」(http://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-11600000-Shokugyouanteikyoku/0000148181.pdf,2017年7月29日最終閲覧)
- 厚生労働省職業安定局「雇用継続給付」ハローワークインターネットサービス(https://www.hellowork.go.jp/insurance/insurance_continue.html#g2,2017年7月29日最終閲覧)
- 厚生労働省「Q&A~育児休業給付~」(http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000158500.html,2017年7月29日最終閲覧)
- 東京労働局職業安定部「ハローワークはあなたの就職のサポーターです。」(http://www.matsushima-office.com/files/260801離職された皆様へ.pdf,2017年7月29日最終閲覧)
- 大阪労働局「大阪ハローワーク」(http://osaka-hellowork.jsite.mhlw.go.jp/list/fuse/hoken-shitugyou2.html,2017年7月30日最終閲覧)
- 公営労働省職業安定局「基本手当について」(https://www.hellowork.go.jp/insurance/insurance_basicbenefit.html,2017年7月30日最終閲覧)
- 大阪労働局「大阪ハローワーク」(http://osaka-hellowork.jsite.mhlw.go.jp/kyushokusha/_77191/_78210.html,2017年7月30日最終閲覧)
- 全国健康保険協会「出産手当金について」(https://www.kyoukaikenpo.or.jp/g6/cat620/r311#q1,2017年7月30日最終閲覧)
- 厚生労働省「雇用保険の基本手当日額が変更になります」(http://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-11600000-Shokugyouanteikyoku/0000130892.pdf,2017年7月30日最終閲覧)
- 厚生労働省「育児休業給付の内容及び 支給申請手続について」堀川社会保険労務士事務所(http://www.sr-horikawa.com/blog/panf-koyouhoken/育児休業給付の内容および申請手続きについてH22年4月.pdf,2017年7月30日最終閲覧)
妊娠中から育児中までの給付金、忘れずに申請を!
妊娠中から育児がスタートするまでの時期は、お金のこと以外にも申請はたくさんあります。特に初めての場合では、わからないことや未経験のことばかりで、どの申請をすぐにやるべきなのか、わからなくなることがありますね。
給付金の申請には、レシートなどの書類や医師からの意見が必要な場合があるため、前もって申請の時期をカレンダーや手帳にメモしておき、必要な書類をなくさないようにまとめておくとよいでしょう。
わからないことは各給付金の申請先に相談し、給付金のもらい漏れがないように注意したいですね。




