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子供の鼻づまりを楽にする鼻水吸引のコツと、ホームケアのポイント

風邪の代表的な症状ともいえる鼻水。風邪をひきやすい子供の場合には、かなり高い頻度で鼻水に悩まされているかもしれません。鼻水が多くなって鼻づまりになると、のどに垂れてきた鼻水でせき込むなど、つらそうに見える症状が出てきます。こうした子供の症状を楽にするには鼻水を排出することが効果的です。家庭で鼻水を除去するコツや、鼻の通りをよくするホームケアをお伝えします。

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家庭でできる、鼻水の除去方法

家庭で鼻水をケアするには鼻水の吸引と、鼻かみという方法があります。

自分で鼻をかめるようになれば、呼吸がつらくなった時には鼻をかんですっきりすることができますが、鼻かみがまだできない子供には鼻水の吸引を行います。ママが直接口で吸う方法もありますが、ドラッグストアなどで売られている吸引用の器具や、通信販売などで購入できる電動鼻吸い器を使う方法もあります。

吸引によって鼻水がママの口に入ると、菌やウイルスがママに感染する可能性があります。そのため、鼻水をママの口に入れないための「防止弁」がついている手動の吸引器を使うか、電動の鼻吸い器を使うことをおすすめします。

以下にまとめた方法を参考に、子供の鼻水の症状をすっきりさせてあげてくださいね。

鼻水の吸引方法

鼻吸いをするタイミングは、お風呂上りなど加湿された状態がよいでしょう。子供の頭が動かないようにしっかり支えた姿勢で行います。

2歳くらいまでは授乳のときのように抱え、3歳くらいからは向き合って座りましょう。いずれの場合も嫌がって頭を固定できない場合には、子供を寝かせて、足で子供の腕を固定して吸引します。

編集部撮影 Ⓒママリ

吸引器の先を子供の鼻の穴にまっすぐ当て、真ん中の壁に向けます。

編集部撮影 Ⓒママリ

小鼻を少し引き上げるように、チューブを顔に対して90°に傾けると、鼻水を吸い取りやすくなります。その状態から少しずつ角度を変え、鼻水が吸い取りやすい角度を見つけましょう。

ただし、長時間にわたって吸引しすぎると耳が痛くなる可能性があります。よい角度が見つかっても、1回あたり3~5秒で停止し、こまめに吸い取ります。鼻水が粘っていて吸い取れない場合には、小児科や耳鼻科で鼻水の吸引を受けてください。

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